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カントリーマアム、10年かけて10枚減っていた

netgeek 2018年1月20日
 

商品の値段はそのままで量だけ減らして実質的な値上げを行う手法がお菓子メーカーの間で横行している。「シュリンクフレーション」と呼ばれるもので多くの消費者が気づかないままになっている。

カントリーマアムは10年で10枚減った。

有志による情報まとめサイト「いつの間にか容量が減っている商品wiki」によるとカントリーマアムは年々枚数を減らしており、ついに30枚が20枚になってしまった。しかし値段は323円と据え置き。

このえげつない減らし方はポテチもドン引きするレベル。ポテチの量が減っていることはすでに有名だが、こういったシュリンクフレーションは他にも多くのメーカーが行っている。

netgeekでは有名お菓子に限定してざっと情報をまとめてみた。

・カルビー ポテトチップス:70gだったのが2007年に65gになって2009年に60gに

・ハーゲンダッツ ミニカップ:120gが2014年に110gに

・雪見だいふく:2007年に1つ50mlだったのが2011年に47mlに

・亀田の柿の種 袋詰:230gだったのが2013年に210gになり、2014年に200gに

・うまい棒:7~9gだったのが2010年に5~6gに

この他、ピザポテト、ピノ、たけのこの里、明治おいしい牛乳なども量を減らしている。日本政府がデフレ脱却を目指す一方で、メーカーは値段そのままで量を減らすという道に逃げた。

昔に比べて食べごたえに満足感が減ったような気がしていなかっただろうか?我々消費者はメーカーに騙されているのかもしれない。

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