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小野寺防衛大臣「アメリカの若者が命懸けで日本を守る中、日本の若者はこたつでテレビ」 目を背けてきた不都合な真実

netgeek 2017年12月29日
 

小野寺防衛大臣が今の日本という国を守る仕組みについて奇妙な点がみられると重要な問いを投げかけた。

アメリカの立場に立って考えてみよう。

小野寺防衛大臣「安全保障条約の5条、6条がありますから、アメリカが日本を守るという義務はありますし日本は基地提供をしているんですが、じゃあ日本の若者がこたつに入ってテレビを見ている中で、アメリカの若者が自分の危険を顧みず勝手に日本を一生懸命守ってくれる。こんなことをアメリカのお母さんは許すでしょうか?」

櫻井よしこ「絶対に許さないわね」

小野寺防衛大臣「同盟国が一生懸命やっているからうちの息子もアメリカの利益・正義に繋がるから一緒にやっていこうということで行くわけじゃないですか。そういう意味では国を守るということは当然、自分で守る努力をしなければ助ける国をあてにするという国はむしろ逆に世界から助けられない国になると思います」

櫻井よしこ「今、小野寺さんがおっしゃったことは世界の常識なんですけれども、戦後、日本は長い間この常識にそっぽを向いてきたというふうに思うんですね。今初めて北朝鮮の脅威が見えるようになって、その後ろに中国がいるということを多くの人が感じるようになった。アメリカが日本に現実的になってくださいと要請していることも皆さんが感じるようになった」

トランプ大統領が就任した直後は「自分の国は自分で守れ」と言って米軍撤退をちらつかせたことがあった。

安倍総理がすぐに交渉してなんと丸く収まったようだが、このようなアメリカ頼みの状態が続くのはやはり改善していかなければならない。

小野寺防衛大臣が使った母親視点の説明は非常に分かりやすい。安倍総理が憲法改正を目指す中、今一度、理想的な国防のあり方について考えたい。

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