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フジテレビに出た勝間和代がテレビ批判「この番組の視聴者の平均年齢60代でしょ。若者はテレビ見ねーから!」

netgeek 2017年12月29日
 

フジテレビの新報道2001に出演した勝間和代が生放送中にとんでもない爆弾を落としてネット上で絶賛されている。

テレビ局から受け取るギャラに依存していない勝間和代だからできるテレビ批判。

―勝間さん、世代のギャップって感じます?

勝間和代「物凄く感じます。上の世代と下の世代が違う国に住んでいるんじゃないかと思うぐらいライフスタイルが違うんですよ。例えばこのテレビ見ている人って何歳だと思います?平均年齢が。私の予想は60代です」

※出演者たちが首と体を斜めに傾け、不機嫌そうにしているのが映る(そう見えるだけかもしれないが)

勝間和代「10代、20代の人たちは地上波を見る習慣が全くないんです。もうテレビをつけたときにはせいぜいビデオサービスを見るか、YouTubeを再生するか」

言っていることは極めて正論で今の若者のライフスタイルを的確に捉えている。スマホを使ってYouTubeを開けば好きなタイミングで動画を見始められるという大きな利点があり、今やテレビの前に座って番組を待つのは苦痛に感じられるようになってしまった。

勝間和代はその後、自身のブログにて話を発展させて大手企業がベンチャー企業に負ける理由についての考察を展開した。

生放送の地上波でこんなコメントをする人はほとんどいないので、SNS系ではよく言った、という声が上がっていて逆に驚きました。私は、もうずっとそれを感じているからです。

そしてこのような情報ギャップやジェネレーションデバイドが、大企業では若年層が活躍ができないという鬱屈感をもたらしていると考えています。幹部は、若年層がやりたいことをネイティブで理解できません。また、古い既存の顧客を大事にしすぎているため、新しいことができません。

なぜ新興企業系、特にIT系の企業の成長率が高いかと言うと、社内にも、顧客にも、成長を阻害するようなオールドジェネレーションがいないからです。

http://katsumakazuyo.hatenablog.com/entry/2017/12/24/101231?platform=hootsuite

文中でマイルドに「オールドジェネレーション」と表現している箇所は要するに「老害」ということだろう。若者の感覚が理解できず、また知ろうともしない老害が古いやり方に固執するから事業は衰退していく。テレビ局はまさにその渦中にあるように思える。

今やテレビは時代についていけない60代のもの。老害の老害による老害のためのメディアだ。

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