CyberAgentの恐るべき戦略が明らかに!「バイラルメディアを10個つくる」
netgeek 2014年4月27日
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このサイバーエージェントの壮大な計画を気づかせてくれたのは、netgeekの記事に対する以下のツイートだった。
【速報】サイバーエージェントがバイラルメディアBUZZHOUSEをリリース!2つもつくってどうするんだろう | 面白ニュース!netgeek http://t.co/mIbImHK1U4 今下期あと10個ぐらい作るそうです(決算説明資料より)
— アメ吉 (@Amekicih) 2014, 4月 27
あと10個!?
まさかと思い、サイバーエージェントのHPにて決算説明会資料を調べたところ、「下期、約10サービス提供開始予定」の文字が!
2014年9月期 第2四半期決算説明会資料
http://pdf.cyberagent.co.jp/C4751/YWWN/asRh/QMy0.pdf
すでにBUZZHOUSEとSpotlightが載せられているので、あと8サイトオープンさせる予定ということか。しかも、下期だけでこれだから、今後は20、30と増える可能性もある。このサイバーエージェントの勢い、恐ろしい限りだ。
それにしても、「バイラルメディア」という表現ではなく、「バイラルキュレーション」という表現を使っているのはなぜなのだろう。もしかするとNaverまとめやtogetterのようなキュレーションサービスも始めるのかもしれない。さほど技術的に難しいことではないから、新規参入は容易であろう。
2014年IT界最大の追い風とも噂されるバイラルメディア。現在日本で最も影響力が強いメディアは痛いニュースやハム速、はちま起稿といった個人運営レベルのまとめブログだ。そこにサイバーエージェントのような大企業が参入したら…。
競争の構図は今、激変を迎えようとしている。
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