北朝鮮がミサイル発射した直後の民進党・大塚代表「今日の本題に移ります。加計学園がですね…」
netgeek 2017年11月29日
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北朝鮮ミサイルが発射されたのは本日、深夜3時。
【北朝鮮ミサイル1】本日3時18分頃、北朝鮮西岸より、弾道ミサイルが1発発射され、4時11分頃、日本海の我が国の排他的経済水域(EEZ)内に落下した模様。政府においては「北朝鮮情勢に関する官邸対策室」において情報を集約するとともに、緊急参集チームを招集し、対応について協議。
— 首相官邸(災害・危機管理情報) (@Kantei_Saigai) November 28, 2017
日本にとって深夜の時間帯のミサイル発射は珍しい。北朝鮮から発射された弾道ミサイルは日本の排他的経済水域に落下した。国防総省は今回のミサイルについて、飛距離が長いICBM(大陸弾道ミサイル)だったと分析し、アメリカのトランプ大統領は「我々が対処する状況だ」とコメントした。
ただの実験ではなく本格的にアメリカを狙うミサイル発射に世界の緊張が増す。
かねてより北朝鮮対策を秘密裏に進めてきたトランプ大統領だけに今回のICBMの発射についても何らかの制裁を加える可能性が高い。
さてこの騒動について国会では大塚耕平代表が頓珍漢な動きを見せた。
「北朝鮮が撃ったミサイルの種類は!」
「1発撃ったのか?」
「中国共産党の特使の北朝鮮訪問は意味がなかったのか!」マスコミレベルの質問しか出来ない民進党代表の大塚耕平。
被害がないかとか安全確認すらしない…#kokkai pic.twitter.com/szEnPTxetr— DAPPI (@take_off_dress) 2017年11月29日
大塚耕平代表はまずミサイルの種類や発射数を質問し、「中国共産党の特使の北朝鮮訪問は意味がなかったという理解でよろしいでしょうか?」とまるでマスコミの取材のような質問をする。野党がそんなことを聞いても何も意味がないのに、とりあえず何か聞いておかないといけないと思い、このような質問をしたのだろう。
大塚耕平代表の真骨頂はここから。なんと「本題に移る」と宣言してから加計学園の質問を始めるのだ。
大塚耕平「今日の本題に移らせていただきます。モリカケは後ほど同僚議員が詳しく聞きますが…加計がーーー!」
北朝鮮がミサイル発射した直後なのに安全保障ではなく森友・加計を行う民進党代表。
今、何を議論すべきなのかもわからないんですか?
民進党は国民のことを一切考えてない!#kokkai pic.twitter.com/9rWvi0rh5q— DAPPI (@take_off_dress) 2017年11月29日
大塚耕平「さて、今日の本題に移らさせて頂きます。森友・加計問題については後ほど同僚の川合議員が詳しく聞かせて頂きますが、2、3確認だけさせて頂きたく思います。加計学園に対する認可、これはあの~…」
後ろの議員たちが笑っているのは「本題」と前置きしたのに森友・加計学園の話を始めたからだろうか。もうこの状況なのだから北朝鮮対策について議論を進めるべきなのに、大塚耕平代表はとんでもなくずれている。蓮舫代表が間違った方針を掲げてあれほど大失敗したのに民進党は何も変わっていない。
おまけ。
ジャパネットたかたのような雰囲気でミサイルを売っているように見える「とくダネ!」。
緊張感溢れる最中なのにポップなデザインが裏目に出ている。外国人から見ると、日本の番組は総じて幼児向け番組に見えるのだという。
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