弁護士がこっそり教える「上司の気分を害さないでNOと言う方法」
netgeek 2014年4月7日
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運悪くマネジメントが下手な人が上司になってしまったら、弱い立場からどう対応すればいいのだろうか。はっきり断って機嫌を損ねることで評価が下がるのは困るし、かといって断らないと仕事の山に埋もれてしまう。どうにかうまい断り方はないものか…。
海外サイトのBUSINESS INSIDERが「上司からふられた仕事の断り方」について特集記事を組んでいるので翻訳して紹介しよう。
出所:Here’s The Trick To Saying ‘No’ To Your Boss
http://www.businessinsider.com/heres-the-trick-to-saying-no-to-your-boss-2014-3
誰しもが割り振られる仕事を断るのは気が引けるだろう。サボっているように思われたり、能力が低いと思われるからだ。だから、処理しきれないほど大量の仕事を抱えて、ストレスだらけになって仕事のパフォーマンスも低下する。これでは結局、会社も本人も損するだけだ。
では、どのように上司に「NO」と言えばよいのだろうか。
ある若い企業法務を担当する弁護士はこう語る。「カギは新しい仕事を受ける意思があるようにみせつつ、今どれだけ忙しいかを伝えることです。あなたがどれだけ忙しいのか、他の人は知りません。それをコミュニケーションとして伝える必要があるのです」。
もし誰かにできるかどうか聞かれたら、「そうですねー、お役に立てれば嬉しいです。ただ今これとこれとあの仕事を抱えているので…また後日調整できればいいのですが」。このようにやる気をみせつつ、自分ではコントロールできない事情で手伝えないということを伝えればよい。
上司は他の人に仕事をふり直したり、場合によっては、締切を調整してくれることもある。うまくバランスよく使えば、仕事量を調整できて成果がでやすくなるはずだ。
どうしても上司が仕事を押し付けてくるようなら、仕事のやり方を見直すか新しい仕事を探すようにしよう。
弁護士はこういう。「仕事が長く続けられるかどうかは一緒に働く人がどんな人たちかという職場の環境によって決まるんです。」
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