10分以内に仕事の幸福感を増す12の方法
netgeek 2014年4月7日
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そんな自分を不幸にしてしまうつまらない仕事でも、意識の持ち方次第で何とかなるとアメリカでスピリチュアルの先駆者として活躍するシャーロンシャルツバーグは提言する。
海外サイトBUSINESS INSIDERにて、仕事の幸福感を増すための方法について特集記事が組まれていたので訳して紹介しよう。
出所:12 Ways To Be Happier At Work In Less Than 10 Minutes
http://www.businessinsider.com/how-to-be-happier-at-work-in-less-than-10-minutes-2014-3
1.仕事の意味を理解する
多くの人が仕事の幸福感は仕事の「社会的意味」にあるという。仕事中、仕事から離れているときにあなたが今取り組んでいる仕事の意味を改めて振り返ってみよう。逆にいえば、誰からも感謝されない仕事はあなたに幸福感をもたらさない。
2.何人に頼っているか、また何人に頼られているか数えてみよう
あなたは自分の仕事を完結させるのにどれだけの人の力を借りているだろうか。かなり多くの人たちの協力を得ているはずだ。プログラマーはデザイナーなしにはスマホアプリすらつくれないし、セールスチームがいないと発売できない。同様に、何人に頼られているか数えてみることでやりがいを感じられるだろう。
3.大きな会議の前には着地点を考えておく
大事な会議や電話の前には何を得たいのか目標を決めておこう。結論を導きだしたいのか、相手を説得したいのか、相手の悩みを解決したいのか…。着地点を事前に考えておくことで、仕事の成果が振り返りやすくなる。
4.休息をとろう
今や我々の仕事はミーティング、表計算、Eメールで溢れかえっており、感情を失いがちだ。私たちの日々に幸福感をもたらすのは少しの余裕なのだ。
5.電話を1コール目でとらない
1コール目が鳴ってもあえてとらないで、深呼吸しよう、あと2コール待つことでしっかりした対応ができる。
6.Eメールを送る前にちょっと待ってみる
メールの送信ボタンを押す前に改めて読み返す余裕をもとう。誤字脱字をなくし、礼儀正しいメールを送ることで相手といい関係を築くことができる。機械的に作業するのではなく、今自分がやっていることは本質的に何を意味するのか考えよう。典型的な行動では相手は喜ばないのだ。
7.自分にメールを送る
自分で書いた文章を自分に送信して読むことで、本当の受け手の気持ちが分かる。自分が書いた文章が誤解を生むものだったと気づくこともあるだろう。
8.一日に1回はシングルタスクにする
一日の半ばにはコーヒーを飲むだけの時間をつくろう。TVも見ないでメールも電話も会議もないところで振り返ろう。静寂はあなたを本当に休ませてくれる。マルチタスクは効率がいいように見えて、実はミスが増えるので要領が悪い。
9.会議にいる人は人なのだと認識しよう
会議に出ている人は違うアイデアを抱えていても、みんな幸せになりたいという点は一致している。相手の立場を理解し、他人を思いやろう。
10.10分間の瞑想の時間をつくる
10分間の瞑想を毎日続けるだけで、ストレスや気分の落ち込みが軽減して体の調子がよくなる。
11.一日の終わりにポジティブとネガティブに考える
オフィスをでるとき、人々はその日にあったよくないことを考えているものだ。どうしたら物事がよくなるか、もっとポジティブに考えよう。しかし、楽観的に考えすぎるのもよくない。バランスが大事なのだ。
12.リマインダーを活用する
仕事にとりかかるとき、スマホやブラウザに一定時間のタイマーを設定しよう。行き詰まって仕事が進んでいないときは、タイマーが鳴るごとに気づかせてくれるだろう。
以上12個のヒントいかがだっただろうか。
心の充足はなかなか得ようと思っても得られるものではないが、少しでも意識を変え、行動を変えることで人生の幸福感が変わることだろう。
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