息を呑むほどの美しさ―イランのマスジェデ・ナスィーロル・モスクの中が綺麗すぎる!
netgeek 2014年3月20日
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歴史的建造物といえば私たちは美しいアーチ、尖塔、そして彫刻や石でできた壁などについて思い浮かべることが多いだろう。しかし、今から紹介するイランのシーラーズにあるマスジェデ・ナスィーロル・モスク(ピンク・モスク)はその建物の美しさもさることながらステンドグラスから太陽の光が建物に差し込んだときの美しさが想像を絶するものである。今回はそんなピンクモスクについて海外のサイトBored Pandaより紹介したい。
こちらのモスクは先述したとおり、イランのシーラーズというところにある。首都からは飛行機で1時間半のところにあり、全体がピンクがかっていることから「ピンク・モスク」といわれている。マレーシアのものとはまた違うモスクである。
1876年に建設が始まり1888年に建設が終了したこちらのモスク。
壁の模様や建物の概観も大変美しいのだがやはりこのピンク・モスク最大の特徴はステンドグラスの美しさだろう。ピンクモスクのステンドグラスに朝の光が差し込めばとても美しい模様がモスクの壁や床に作り出される。
こちらのモスクは一般的なモスクと同じように伝統的なイスラム建築の要素をふんだんに含んでいる。しかし、このピンクモスクの大きな特徴であるステンドグラスがあるモスクというのは非常に稀である。もし興味がある人はぜひいつか行ってみるときっと写真の何倍もの感動を味わうことができるだろう。
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