netgeek

0

頭に叩き込んでおきたい。災害時に役立つ5つの知識

netgeek 2016年4月15日
 

熊本県で震度7の大きな地震が発生した件に関連して、災害時の対応を指南する知識が急速にシェアされ始めている。この記事では頭に叩き込んでおきたい知識をまとめた。

1.公衆電話は災害時は無料で使える。さらに停電時でも使用可能。

saigai_tishiki (1)

大規模な災害が起きた際にはNTTが判断し、通話を無料に切り替えている。お金を入れなくても受話器をあげて番号を押すだけで通話できるので、財布をもってきていないなどと心配せず、とりあえずかけてみてほしい。

2.東京防災の公式HPではスマホでも読めて参考になる。

▼災害時のNG行動について。漏れたガスに引火する恐れがあるのでスイッチを押すのは厳禁。

saigai_tishiki (2)

▼冷静に消火することは大事だが、無理だと思ったら諦めて逃げることも肝要。

saigai_tishiki (3)

▼家から避難する際にしておくこと。避難先の情報、家族の安否情報をメモで残してドアに貼り付けておくとよい。

saigai_tishiki (4)

▼地下では60mごとに非常口が設置されているので壁沿いに歩けば脱出できる。

saigai_tishiki (5)

出所:吉永龍樹(よしながたつき)‏@dfnt さん。

なお、東京防災はAmazonでも購入することができる。役立つ知識が満載で一時期話題になった。

3.SNSを使った救助要請の効果的な書き込み方。

saigai_tishiki (6)

saigai_tishiki (9)

saigai_tishiki (7)

saigai_tishiki (8)

出所:「コトロ@kotoro315」さん

自分の置かれた状況をTwitterやFacebookに投稿するだけで重要なSOSの連絡となる。特に閉じ込められたときにはスマホが命綱になることも。

4.断水したときのトイレの使い方について。

saigai_tishiki (10)

出所:「世鳥アスカ@setori_aska」さん。

こちらは漫画家の世鳥アスカさんが著書からまとめた情報。実際の体験談を元にこのマニュアルをつくった。うまくまとめられていて非常に参考になる。

5.Twitter公式アカウントが推奨する救助要請ツイートの例。

saigai_tishiki (11)

住所、写真に加えて自分が置かれている状況を説明すると、救助する側としては非常に助けに行きやすいということが分かる。災害時は混乱でパニックになってしまいがちだが、冷静に情報を伝えることが大事だ。

以上5つの知識は事前に頭の中に入れておくのと実際に災害にあってから自分の頭で考えるのとでは大違い。いざというときに取るべき行動は一度目を通しておくだけでも相当な意味がある。

▼この記事が面白かったらいいね!

▼この記事をシェアする









▼netgeekをフォローして最新情報を受け取る

Leave a Comment




Login to your account

Can't remember your Password ?

Register for this site!