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膿出しされた元シャープ社員「今までの年収を維持したい」 ハローワーク「紹介できる職はありません」

腹BLACK 2016年1月13日
 

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経営危機で大規模なリストラに踏み切ったシャープに関して、希望退職に応じた元社員の大半が再就職に苦戦していることが分かった。社長が経営再建に向けて「膿を出し切る」と言った際には「リストラされる社員が膿ということなのか」とツッコミが入った。今になってみれば、それはあながち間違いではなかったのかもしれない。

大手企業の元社員といえども再就職は難しいのが今の日本の実情なのかもしれない。しかし、よくよく事情を調べてみると元社員たちが再就職できない理由について、驚くべき実態があることが明らかになった。

▼こちらは特別に設置されたハローワークの会場。シャープ用に各企業が集まって合同説明会を開いた。

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▼シャープの元社員820人が登録したが、再就職先が決まったのはわずか261人。残りは結局決まらずじまいで今も駆けずり回っている。

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▼大体7割ほどが未だに進路が決まっていない状態だ。希望退職に応じたときは自分なら転職先などすぐに決まると高をくくっていたのかもしれない。

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▼さて、再就職が決まらない理由は何なのだろうか。報道を見ていると2つの理由が見えてきた。まず1つ目は8割が50歳以上であること。

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年齢が高くなってしまった人は新しいことを覚えるのが遅く、また、どうしても部下として扱いにくいことから敬遠されがち。どうせなら伸びしろが大きく期待できる20代を雇いたいというのが企業の本音だろう。

苦戦する理由の2つ目は、ベテランの人たちが高い給料を要求しているからだ。「果たしてあなたにそこまでの価値があるのか?」と問い詰めたくなる現状だ。年功序列でエスカレーター式に給料があがり、若手が稼いだ儲けを吸い取っていただけの老害に価値はない。一つの事実として、実質的にリストラの対象になったのだから贅沢は言ってられまい。「家のローンがある」「子供の進学費用がかかる」などという個人的な事情は企業は勘案しない。

シャープはもともと厳しい目で社員を選別し今のハローワークで募集される報酬で働かせていたら経営危機に陥らずに済んだのではないだろうか。

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かつて液晶で高い技術力を誇った日本の名企業が今や中国や韓国に負けてしまうとは嘆かわしい。シャープが1990年から使ってきた「目の付けどころがシャープでしょ。」というキャッチフレーズを「目指している、未来がちがう。」に変えたのは2010年のこと。皮肉にも、実態に合わないフレーズになってしまった。いや、しかし、まだ諦めずに違う未来を目指しているということなのだろうか。

退職者にとっていまや元シャープという経歴に価値はなく、評価されるのは「何ができるか」のみ。甘い蜜を吸ってきたおじさんたちの厳しい就職活動はまだまだ続く。

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Comments (2)

  1. 俺もガキだけどこの記事はなんかおっさんに対する侮蔑を通り越してコンプレックスや復讐心を感じる
    職場のおじさんに虐められでもしたのかね

     
    返信

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