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SEALDsの失敗をスポーツマン目線で分析した為末大の持論が興味深い。「総括をしないチームは勝てない」

Gil Pender 2015年9月28日
 

元陸上競技選手の為末大さんがTwitterでSEALDsが失敗した理由をスポーツマン目線で語り、興味深い分析だと反響を呼んでいる。

為末さんはTwitterにSEALDsと海外の学生運動を比較した記事を投稿していた。

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参考:ジセダイ総研

記事は簡単に言うと、かつて中国や台湾であった学生運動を分析して成功例・失敗例を見ていくと、SEALDsは戦略的思考が欠けていたため失敗例と似た道を歩んでしまったという内容だ。

そして、為末さんは安保法案に関して次のような持論を投稿した。

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この場合、「最高の選択をするべきだと」という考えを持つのはSEALDsをはじめとした多くの安保法案反対派のことで、「現実から考えてまだマシな選択をするべき」という考えを持つのは安保法案賛成派のことだろう。

▼さらに、為末さんは次のように続けた。この言葉は実に重い。

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つまり、「違憲だ」「強行採決だ」と言うだけで現実に目を向けない安保法案反対派は、国に危機が迫っていても一生何もできないままで終わってしまうということだ。

▼「ベストな選択にこだわる」時の弊害について。

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安保法案賛成派が今の世界情勢を現実的に見て話をする際に必然的に出てくる仮定の話は反対派には通じない。例えば、賛成派の「戦争に巻き込まれる可能性は(限りなくゼロだが)ゼロではない」という可能性の話は、反対派に「いつか戦争になる」と白黒問題に変換されてしまうので、両者は一生議論にならないのだ。

▼SEALDsの安倍政権への暴言や賛成議員の落選運動などの行為について。

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法案の中身とは離れるが、SEALDsなどの安保法案反対派は賛成派への敬意が全くなかったため、法案に関して妥協に妥協を重ねてきた政府にさえ相手にされなかったと分析している。

とそのとき、為末さんにSEALDs支持者から意味不明な反論が届く。

▼「SEALDsのセンスが良かったから認めたくないんでしょ?」→そんな話は一切していない…。

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これこそ議論が通用しない典型といえよう。意味不明すぎて、相手をする価値もない。

さして最後に為末さんはスポーツマン目線でSEALDsのある問題を指摘した。

▼SEALDsに明確なリーダーが居ないことについて。

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最終的に意思決定をする人物がいないため、集団の方向性がバラバラになってしまったということだ。それは集団の人数が増えれば増えるほど深刻になっていく。このような組織上の問題を抱えたまま改善が図られなかった結果、今のSEALDsは古参メンバーとは全く考えの違うグループが出来たとも示唆している。

若者が政治というものに関心を持ち発信していることは素晴らしいことだ。しかし、内部組織の統制すら取れなくなったSEALDsが今後国民の支持を得られるようになるとは思わない。

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