【悲報】日経新聞がバカ
netgeek 2014年11月1日
|
日経は欧州の地域別人口密度と出生率のデータをグラフ化して両者には相関関係があると結論づけた。が、どう見てもおかしい。
悪いことは言わない。この分析をした人、私が良い事(分析の基本)を教えてあげるので、大人しく出て来て下さい。いや、ほんとお願いです(哀)→ 出典 2014年10月29日日経新聞朝刊総合1「地方創生「東京集中是正論」の裏側 pic.twitter.com/yXUuybF787
— Kotosaka (琴坂将広) (@kotosaka) 2014, 10月 29
「人口密度が高い地域は出生率も高いという緩やかな相関を示す」と言い切っているが、これはさすがに小学生が見てもおかしいと思うことだろう。
相関関係があるどころかいくつかのデータを外れ値として除外すれば、むしろ「相関はない」という結論になるはず。どうしてこのようなトンデモ論が掲載されてしまったのか不思議でならない。
Twitterでも騒然となり、一斉にツッコミが入った。
@TMura78 そう。あまりに堂々とし過ぎていて、悪気は無い事がひしひしと伝わってきます。(^^; — Kotosaka (琴坂将広) (@kotosaka) 2014, 10月 29
@kotosaka しかしもっと問題なのは、これが日経新聞の総合1に載っていることですかね?
— Murase Toshio (@TMura78) 2014, 10月 29
@kotosaka 通りすがりです。EUの統計局のサイトに地域別の人口、人口密度、出生数があったので自分でやってみました。似たようなプロットが得られましたが相関係数は0.2でした。回帰式と相関って意味が違うんですね。勉強になりました。さすが日経(違
— Yoichi Sato (@ysato392) 2014, 10月 29
@kotosaka @Keuzer これはある意味ダメな見本ですよね…。統計的にこれは酷いですよね。書いた人がダメダメすぎる…。ある意味いい参考になりました有難うございます!!
— 水面月輝夜 (@Minamozuki_kiya) 2014, 10月 29
果たしてこの記事を書いた記者は本当に天然ボケだったのか、どうしても「出生率を上げるためにまずは東京の人口密度を下げるべきだ」と主張したかったのか、どちらなのだろう。いや、どちらもなのか?
この一件について日経新聞からのコメントはまだない。