新紙幣の参考にしたい外国の5つの紙幣
netgeek 2019年4月14日
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紙幣の刷新が決まってから新たな紙幣デザインに注目が集まっている。ふと海外に目をやれば、素敵なデザインのものが見つかる。
この記事では外国の5つの紙幣を紹介したい。
(1)ベラルーシ共和国のベラルーシ・ルーブル。
カラフルな紙と動物をモチーフにしたデザインが何とも平和的。ただ、色合いが明るくなりすぎないよう気をつけ、安っぽくならないように工夫しているようだ。シンプルなので偽造は比較的簡単かもしれない。
(2)アメリカのドル。
エイブラハム・リンカーン(第16代大統領)など歴史上の人物が描かれている。こちらもまたほんのりとした色合いがついているのが特徴。威厳漂うデザインだ。
(3)ヨーロッパのユーロ。
ヨーロッパにある歴史的な建造物がモデル。人でも動物でもないということで珍しいタイプ。色合いが綺麗で日本でのネット上の評判はかなり高い。識別もしやすそう。
(4)南アフリカのランド。
動物を貴重としたデザインで色使いはユーロと似ている。ただ、2012年11月からはネルソン・マンデラ氏が表に描かれた新紙幣も流通している。
(5)インドのルピー。
なんと全てマハトマ・ガンディーがモデル。デザインが似通っているので識別がしにくく、間違えて使ってしまいそう。
さて、最後に日本の新紙幣も見てみよう。
威厳ある雰囲気は従来のままだが、数字部分のフォントは細すぎて安っぽいと不評。また「海外のお札のようにもっとカラフルにしてほしい」という声もあがっている。
新紙幣の発行は2024年度になる予定。まだ時間はあるので是非とも国民の声を聞き入れて改良してほしいものだ。
おまけ。
一体誰が作ったのか…。日本を騒がせた人物のパロディお札。
出典:https://twitter.com/CornHead0079/status/1115662542364266498