「外国人は生活保護の対象ではない」 最高裁判所が勇気ある判断
netgeek 2019年3月6日
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大分市に住む中国籍の女性が生活保護を受けられないのは違法だとして訴訟を起こした件について、最高裁は「外国人は生活保護の対象ではない」と訴えを退けた。
大きな一歩となる最高裁の判決。
日本の最高裁判所通が外国人への生活保護は違法と判決を下しました pic.twitter.com/kTG3zIbWMZ
— 日本会議.zip@相互フォロー (@JPNzip) March 5, 2019
日本に住む外国人は生活保護の対象になるのかどうか?中国籍の女性は永住資格をもっていることもあり、弁護士を雇って訴訟を起こした。
2審では「外国人も生活保護の対象」と判断された。争う側である国は上告した。
続く最高裁では、法律が定める「国民」に外国人は含まれないと判断。
国からすれば2審の判決を覆した逆転勝利だ。
敗訴した弁護士の記者会見。
ただし自治体の裁量で行われる生活保護費の支給はあくまで自由であり、今後も現状維持が続くと思われる。
日本に住む外国人は生活に困窮したら母国に帰って保護してもらうのが筋の通る行動。訴訟で負けた中国籍の女性は今度どうするのだろうか…。
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