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「岩手大学がGPSで教室にいるか監視する刑務所アプリを導入」というのはデマ

腹BLACK 2018年1月2日
 

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岩手大学のスマホアプリを活用した新たな出欠管理方法に人権侵害と批判の声が殺到し炎上している。真偽不明な噂レベルの情報が飛び交う中、netgeekではアプリ(Campus eMe)について詳しく調べてみた。

代返が不可能になるうえ、サボったときはGPSで居場所がバレる?

▼問題のアプリ。学籍番号とパスワードを入力してログインし、位置情報で出席を取る。

▼代返や代筆が不可能になる非常に斬新なアプリだ。

出典:https://twitter.com/913_life/status/946254051821228033

▼だがこの画像をきっかけに炎上することになる。アプリを使用していないときでもGPSで居場所がバレるのか!?

ネット上では大炎上し「休んだら監視されるのか」「人権侵害」「さすがにやりすぎ」「授業に関係なく、ずっと居場所がバレることになる」「プライバシーの侵害」「スマホのバッテリーが消費されるから迷惑」などと批判の声が高まった。

中にはテレビに出ている教育関係の有識者も反発する意見を表明したりと大騒ぎに。こうして岩手大学はネット上で一斉にバッシングされた。

だがその後、思いがけない新事実が明らかになる。

まずこのアプリは岩手大学が開発したものではなく、富士通システムズ・ウエストが提供するアプリで、すでに長崎県立大学でも導入されているものだった。

そして「GPSでずっと居場所を監視する」というのは誤解で、そもそもGPSをオフにしていても使えるということが判明。仕組みとしては教室に設置されたビーコン(Beacon)から出る電波をスマホがBluetoothで受信してアプリに出席を反映させるというもの。

岩手大学はアプリの説明において「位置情報」という少し曖昧な言葉を使っているが、「教室外でもずっと監視される」などと誤解されるような表現は一切使っていない。

その後、炎上騒動に気づいた岩手大学は学生に向けて追加の説明を行った。「位置情報は把握しない」「GPSはオフでも使える」と明言されている。

しかしながら現在もなおネット上では誤情報が拡散されて岩手大学がバッシングされており、特にまとめ系のウェブサイトでは「刑務所アプリ」などという過激なタイトルがつけられている。

はちま起稿:【代筆不可能】岩手大学、GPSで学生の出欠席を管理する完全刑務所化アプリをリリース

俺的ゲーム速報:【代返不可能】岩手大学が学生の位置情報をGPSで管理する完全刑務所化アプリをリリース! 学生「うわああああ」

つい誤情報を信じ込んでシェアしてしまった人は最新の情報を新たにシェアすることで周囲に訂正してほしい。

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