ひるおび「訂正です。拒否したのは握手ではなく写真撮影でした」←なに言い間違いだったみたいな雰囲気にしてるの?
netgeek 2017年7月7日
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謝罪映像。
【訂正するも謝罪なし】都議会・川井議長が小池都知事の握手を拒否したと映像を意図的にカットして放送した悪質なフェイクニュースを訂正。
散々と政権批判と印象操作をした後に、訂正だとな…。捏造報道しておいて、謝罪もなく、訂正だけで済むと思ってる時点で終了。謝ったら負けなのか?#ひるおび pic.twitter.com/nPbXXougwa— Mi2 (@YES777777777) 2017年7月6日
「拒否したのは握手ではなく写真撮影でした」といかにも単なるケアレスミスの言い間違いだったような雰囲気で謝罪・訂正している。さらに映像がスタジオに切り替わると恵俊彰が「さっ、続いてはこちら」と何事もなかったかのように進行。
川井都議会議長をディスった張本人が涼しい顔でいるのは間違いではないだろうか。かなり悪質な捏造事件だったのだから、きちんと関係者が頭を下げて謝罪すべきであろう。なにより川井都議会議長は当時「握手を拒否したことは一度もない」とはっきりと否定していた。
そもそも川井都議会議長が拒否した写真撮影は、記者の一人が勝手に「小池都知事と写真撮影をしましょう」と提案したため、「あなたの要望に従う必要はないんだから」と一蹴したまで。小池都知事の挨拶回りでは事前に決められた予定があり、それに沿ってスケジュールを進めていたのだから記者も余計な口出しをせずにそれに従うのは当然であろう。
それにもかかわらず、ひるおびが「川井都議会議長が写真撮影を拒否した」と訂正して報じるのもおかしい。訂正してからもなお偏向報道から抜け出せていない。
ここで改めて問題の捏造放送を紹介しておきたい。
TBSのワイドショー「ひるおび」は、7月3日の放送で、映像を見せながら、川井都議会議長が知事就任の挨拶に出向いた小池都知事との握手を拒否したと報じましたが、これは映像から握手シーンを巧みにカットした完全なるフェイクニュースでした。国民はあからさまな情報操作を受けたわけです。 pic.twitter.com/48oggYvD7B
— 藤原かずえ (@kazue_fgeewara) 2017年7月4日
0:12から「川井議長なんですけれども、去年8月、小池知事就任挨拶で握手拒否もあったということでそれご覧いただきましょうか」と言ってVTRを紹介。VTRでは握手シーンをカットした不自然な映像が流れた。その後、スタジオでは「握手ぐらいすればいいのにね~!」などと批判し、さらにもう一度握手拒否シーンを流す。スタジオのコメンテーターは、今回の選挙で川井重勇氏が落選したのはこの態度の悪い振る舞いが影響したと分析した。
以上の進行において、握手拒否について予め台本が用意されていたことは明らかだ。事前に編集されたVTRがきちんと用意され視聴者を騙そうとしていた。仮に、本当は写真撮影拒否を紹介したかったのだとすれば、握手シーンをカットして放送する必要はなにもないわけで、矛盾が生じてしまう。
したがってひるおびは悪意をもって情報操作し、選挙結果に影響を与えたわけであり、これが番組廃止レベルの不祥事であることは間違いない。BPO審議入りは免れないだろう。事実、ネット上では「握手拒否は本当にあった出来事だと思っていた!騙されていた!」という声が散見された。川井都議会議長が否定したにもかかわらずTBSはこれまでずっと偏向報道を続けていたのだ。そして今回の炎上騒動でついに嘘がばれた。
さらっと一言謝って終わりでは済まされない。
誰が捏造に手を染めたのか原因究明に着手し再発防止策にきちんと取り組むべきだ。ひるおびについてはこれより前にも麻生太郎氏のメディア批判に真っ向から反論していた。麻生太郎氏が語ったのは「マスコミは間違いだらけの情報を流しているにもかかわらず誰も責任をとらない。読む価値はない」ということだった。
今回フェイクニュースを放送したひるおびは、まさしく麻生太郎氏が言った通りの行動をとった。賢いふりをしてコメントしている有識者たち、ずれた返答が滑稽だ。
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