学校の始業時間は早すぎ。全日本人が健康被害に遭っていた
netgeek 2017年5月13日
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海外の最新の調査により、学校の始業時間が早すぎるせいで子供たちが健康被害に遭っていることが分かった。
専門家の意見を聞いてみよう。
▼理論的には、学校の始業時間は年齢によって変えるべき。睡眠不足は健康にも勉学にも悪影響を与えるからだ。
▼生物学の池田先生も解説してくれる。
▼学校に遅刻しないで行くために頑張って起きるのは体によくない。
▼現在、日本の多くの学校が取り入れている8時半始業は間違っている。
これは衝撃的な研究結果だ。アメリカの学校では研究者が統計的な調査を行い、始業時間を遅らせたところ生徒の健康状態が改善しテストの成績向上が確認できたという。授業中の居眠りが減り、勉強に集中できる環境が整えられたことできちんと能力を発揮できるようになったのだ。
振り返ってみれば学校の始業時間に論理はなかった。そもそも会社の始業時間も遅らせるのが良しとされるこの時代に、学校だけ早いというのは時代遅れだろう。
日本の教育委員会、文部科学省、権限を持つ機関には是非とも参考にしてほしい最新研究だ。
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