地面ごと食べられるマンホールが凄すぎると話題に
netgeek 2017年2月7日
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チョコとプリン、クッキーを材料にして食べられるマンホールをつくった金谷さんがにわかに注目を集めている。そのクオリティの高さには驚くばかり。
百聞は一見に如かず。これが食べられるマンホールだ!
▼一見、普通のマンホールの写真を撮っただけのように見えるが、これは実はチョコとクッキーでできている。固定の土台部分はプリン。絶対に美味しいに違いない。
▼この地面感はすごい。ものすごくジャリジャリしそうなのは間違いなく気のせい。そのリアルなマンホールの見た目に脳が錯覚を起こしてしまう。
▼実はサイズは意外と小さめ。1/6スケールで設計されている。
見を見張るほどリアルな作品で、しかも食べられるとは…。これはもはやプロの仕業だ。
作り方を解説。
▼まずマンホールの型をつくる。もっとも、この時点で素人は真似出来ないが…。
▼型にチョコを流し込む。
▼チョコが固まってから取り出すと綺麗なマンホールに。
▼アスファルト部分には食用竹炭を原料にしたクッキーを使う。リアリティを演出するために4色を混ぜるのがポイント。
▼細かく砕いて完成。砂利が出来上がった。まさかこの砂利が美味しいとは…。
あとは組み合わせて配置し、チョコ部分にココアパウダーをかける。ちょうど茶色のパウダーは鉄の錆びた雰囲気を出すのに最適なのだ。
▼改めて完成品を見てみると細かな仕事が観察できる。。
ちなみに金谷さんはこれまでも非常にクオリティの高い作品をいくつもつくっている。
(1)からあげくんホイミ味を買って「ロトのつるぎ」をつくってみた。技術力がありすぎてヤバイ…。
(2)カレーダム。設計と施工もさることながら発想がユニークで面白い。
(3)リアル顔のパナップ。ニッコリした可愛いパナップをリアルな表情に変えてみた作品。
どうしてこんなに器用なんだ!?金谷さんが執筆するブログ「1/6の湖底から」では1/6スケール、ドール、フィギュアなどの制作風景を垣間見ることができる。
世の中には本当にすごい人がいるものだ。ぎりぎり真似できそうなのはパナップ。食べる機会があったら挑戦してみてほしい。