Tehu「ゲームのカードをバスに落としたのは僕ではありません。でも確かに似てる」
netgeek 2016年10月7日|
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再生数30万超え、高評価1,000以上の神動画はこちら。
動画では黒メガネをかけた男性が「うわあああ！落としちゃった！うわああああ！マァァァァァァァ！うわー落としたぁー！ゲームのカード落としちゃった！」と騒いでいる様子が映っており、慣れたことのように運転手が「大人しくしててくれる？」と対応する様子が映っている。
中でもなぜか片言で「はい、ゲームのカードを落としてしまったのですが！」と説明する男性の挙動は強烈なインパクトを残し、ネット上では「Tehu君ってこんな感じなんだ！」「Tehuうるせー（笑）」などと騒ぎに。実はこの男性はTehuではないのだが、容姿があまりにも似ていたことと、ネット上でTehu関連の話題に必ずといっていいほどこの動画のURLが貼られることから中には本当にTehuだと思っている人もいるようだ。
よく見比べてみてもやはり似ている。双子でもおかしくないレベルだ。
▼バスにゲームのカードを落としてしまった男性。
▼慶應SFCにAO入試で入った自称クリエイター・ディレクターのTehu。
なんとなく耳の形まで同じであるように見えるのが奇跡の一致。現在、慶應SFCに在籍する者は特に事あるごとに「マァァァァ！」「はい、～を落としてしまったのですが！」とネタにしてTwitterに投稿しているのが散見される。汎用性が高く、盛り上がりやすい話題なので使いやすいのは確か。
この件について、Tehuは正式に自分ではないと発表した。
Tehu本人も「似ている」と認めているところが面白い。抵抗勢力であるアンチがこぞってネタにしているものをTehuが素直に受け入れて認めるというのはめったに見られない現象。なんだかこの一件に限ってはみんなが一つになれた気がして嬉しい。
その後、Tehuは改めて自分とは別の人物と告知した。
ここ最近、インターネット上に投稿された変な動画に映っている人物がTehuではないかという声が各所から上がり、一部ではそれを揶揄した映像や記事がアップされているという話を聞きました（ちなみに、精神衛生上僕自身はそういった映像や記事はできる限り見ないようにしていますし、Twitterで頂くリプライも私自身は友人のもの以外ほとんど見ておりません）。
私に比較的近しい方はみなさん分かると思いますが、その動画に映っている人物はTehuではございませんので、どうぞご理解のほどよろしくお願い申し上げます。
Tehuが落としたのは大学の単位だけ。そもそもカードゲームにはまっているという話は聞いたことがないので、いくら顔が似ているとはいえ、やはり別人であることは間違いないだろう。だが、それにしても気になるのはTehuの文面から「不快に感じている」というニュアンスが読み取れることだ。当初は本人も面白く感じたものの、あまりにいじられすぎて嫌になってきたということか。
なお、Tehuのツイートを眺めていたところ、2014年に似たようなハプニングが起きていたことが分かった。
「はい！座席の隙間に財布を落としてしまったのですが！」 その場で拾わずにわざわざバスの営業所まで行っているという対応がカードを落とした男性と似ている。また、リプライで「どうかしましたか？」と聞いている人は非常に笑いのセンスがあるように感じた。
数年越しでこの投稿を見つけ、わざわざリプライを送っておく丁寧な仕事も圧巻。Tehuの周りにはユーモアがある人が多くて羨ましい限りだ。最近ではTehuがTwitterやInstagramに何かを投稿する度にリプライで大喜利が始まるので、見ているだけで楽しい。
なお、本物のTehuはこちら。
声はバスの男性よりも低めで早口なのが特徴。体格はかなりよく、身長は脅威の196cmでダルビッシュ投手とほぼ同じ。やはり灘高出身ということで頭の回転はいいのだろう。プレゼンは非常に上手。
ゲームのカードを落としてしまった男性は今どこで何をしているのだろうか。いつか名乗り出てTehuと並んで写真を撮ってほしい。できれば二人で一緒に「マァァァァ！」と言うところも見たい。
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