オリンピックに向けて刷新された温泉マークが溶鉱炉に沈む家族みたいに見える
netgeek 2016年7月19日
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2020年の東京オリンピックに向けて色々と準備が進められている。その一環として、海外からの観光客にも分かりやすくするために「温泉マーク」が変更された。
「分かりやすくするため」という趣旨の変更だったにもかかわらず、かえって分かりにくくなってしまったととても不評。
▼以前使われていた御馴染み温泉マーク。
▼こちらが新しくなった温泉マーク。こ…これは…!?
▼映画「ターミネーター」のこのシーンを連想する人が多かったようだ。
▼ネット上では思わずこんなマークを作ってしまう人まで現れた。
▼さらに手書きしてみると人の顔にも見える。
▼肝心の外国人から見ると食事処に見えるようだ。
▼こんな危険な意見まで出てきた。
癒しスポットである温泉がとんでもない場所だと勘違いされてしまいかねない。今のところ「変更前の方が分かりやすかった」という反応が多数であるようだ。
以前の温泉マークは日本ではかなり古くから使われてきた歴史があり、シンプルで馴染みやすいデザインだった。
▼なんと江戸時代以前から使われている。
▼今まではマイナーチェンジのみであまり大きな変更は加えられてこなかった。
▼シンプルなので、手ぬぐいやTシャツにプリントしても何となく様になってきたというメリットも。
慣れるまでの辛抱かもしれないが、古くから使われてきた愛着のある温泉マークが変わってしまうのはとても寂しい。しかし、マークはともかくとしても海外からくる多くの観光客に温泉の素晴らしさを分かってもらえれば嬉しいものだ。
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