【Amazon欲しいもの事件】龍田中学校、清水康孝PTA会長と連絡が取れた模様。警察も動き出した。
netgeek 2016年5月13日
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前回の記事:【速報】Amazon欲しいもの事件を起こした龍田中学校のPTA文書が流出→雲隠れした会長の情報が明らかに
「龍田中学校避難所」という名義で開設されたリストはPTA会長が一人で運用しており、炎上した後も校長は事態をいまいち把握していなかった。
メディアの取材、学校側への問い合わせ情報を総合すると、清水康孝会長のみがアカウントのIDとパスワードを知っている状態でその後は連絡がつかなくなっていた。本来であればテレビ局の取材に対して清水康孝会長が顔を出して謝罪すべきなのに本人が雲隠れしてしまったことで、やむを得ず何も知らない校長が謝ることになったのだ。
その後、熊本在住の男性が龍田中学校に電話して職員と話したところ、学校は清水康孝会長と連絡がとれたということが分かった。
また、本格的ではないとはいえ、すでに警察も事実確認の段階で動き出しているということも分かった。これはかなり貴重な情報だ。現地には少なくとも600万円超の善意の荷物が届いており、すでに報じた通り、中には明らかに復興には不必要な高級テレビ6台や一眼レフカメラ、メトロノーム50台などが含まれていた。
うち、音楽関係の物品については清水康孝会長がFacebookでいいねしていた「かわせ楽器」の仕入れなのではないかと疑われた。少なくとも学校ではメトロノームは50台も必要ないはずだ。かわせ楽器と清水康孝会長の関係性は不明だが、ネット上では奥さんが関係しているという噂が飛び交っている。
この点について、熊本のかわせ楽器はブログにて、次のような記事を公開した。
被害者様 被災者様
このたびはコメントいただき、ありがとうございます。また、返信が遅くなりましたことをお詫び申し上げます。
お尋ねの「清水 康孝」という社員は在籍しておりません。なお、龍田中学校様の一連の件について、 当社は一切関わりございませんことを併せて申し上げます。
有限会社かわせ楽器
なんだか限定的な否定で含みを持たせていると捉えるのは考えすぎだろうか。そもそも清水康孝会長はFacebookのプロフィールから熊本大学の 技術専門職員ということが分かっており、誰もかわせ楽器の社員なのではないかと疑っている者はいなかった。つまり…いや、これ以上は書かないでおこう。
どうしても納得がいかないのは清水康孝会長がずっと逃げたままで説明すらしようとしない点だ。
みんなが気にしているのはすでに受け取った600万円超の物品をどう扱うのかということ。高級テレビ、カメラなどは誰の手に渡るのか。700個単位の文房具は転売せずにちゃんと生徒一人ひとりに配るのか(といっても龍田中学の全校生徒は約540人だが)。もし返品すれば会長にAmazonギフトカードが贈られることになるので、これからは荷物をどう有効活用するのかが焦点になっている。
会長にはブログでもTwitterでもFacebookでも何でもいいので、きちんと説明してほしい。無関係な校長が代わりにテレビ局の取材に対応して謝っているのに当の張本人が逃げ隠れしているのは卑怯だ。
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