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【朗報】台湾が熊本地震への支援を表明。震災時に互いに助け合う台湾と日本の素敵な関係

netgeek 2016年4月25日
 

今回の熊本地震では、国内だけでなく海外からも続々と支援の手が差し伸べられている。台湾もそのうちの一つで、4月16日までに6500万円の寄付が表明され、救援隊派遣の準備があることも報じられている。

今年2月に台湾で地震が起きた際には日本が迅速に対応したことで台湾から多くの賛辞と感謝が寄せられた。それに対して台湾は、今回の熊本地震へ迅速な支援を送ることを表明。

実はこの助け合いの連鎖の歴史は古く、1999年の台湾大地震の時に遡る。これまでの両国の助け合いの歴史をざっと振ってみよう。

▼台湾で公開された日本の過去の支援に対する感謝と今回の支援についてのメッセージ。

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▼1999年の台湾大震災の時は地震発生22時間後に日本の救助隊が現地入りして救助を行った。

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▼救助隊だけでなく民間ボランティア、学生ボランティアが次々と支援に向かった。

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▼台湾は2011年東日本大震災の時には、いち早く支援物資共に救助隊を派遣してくれた。

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▼東日本大震災の時の台湾からの支援へのお礼の石碑。

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▼2015年に台湾のウォーターパークで起きた爆発事故の際は、日本から人工皮膚の提供や寄付など迅速な支援が行われた。

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▼今年の2月に台湾で起きた地震では、日本側から100万ドル規模の寄付と調査団の派遣が行われた。

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▼日本から台湾へ東日本大震災の時の恩返し。

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▼これに対して台湾からはたくさん感謝のメッセージが送られた。

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今回の熊本地震では台北市長から応援メッセージが送られた。

▼日本人に届くようにと日本語でメッセージ。すごい。

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▼さらにエバー航空からは手でつながれたハートの写真とともに応援メッセージが寄せられている。

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1999年の台湾大地震で派遣された日本の救助隊が帰国する際には空港中から拍手が送られ、さらに職員が総立ちで敬礼し、救助隊を見送った。そのような過去も踏まえて、台湾は東日本大震災のわずか一時間後に支援の申し入れを行い、総額200億円以上もの義援金や救助隊の派遣をしてくれたのだ。そして今年の台湾での地震では、今度は日本が地震発生の翌日に調査団を派遣するなどの対応を行った。

こういった助け合いの歴史が今回の熊本地震での台湾の迅速な支援につながったようだ。何かあった時に隣同士すぐに助け合える、そんな関係は本当に素敵だ。

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