【炎上】無駄に川に入ってする犬山中学校の伝統行事「机洗い」は精神論丸出しの馬鹿野郎教育
netgeek 2016年2月27日
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炎上のきっかけとなったのは朝日新聞の2/22の報道。学校の異常な行事を美談のように取り上げているが、かなり違和感を覚える内容だ。
3年間ありがとう、水温6度の川で机と椅子ゴシゴシ
愛知県犬山市の木曽川で22日、卒業式を控えた犬山中学校の3年生が、自分たちが使った机と椅子を洗う「机・腰掛け洗い」があった。今年で63回目を迎える伝統行事。生徒約200人が水温6度の川に入り、「痛い」「やばい」と体を震わせながらたわしやブラシを使って机の表面や椅子のパイプを磨いていった。先週末の雨で増水した川では、足を滑らせて全身びしょぬれになる生徒の姿もあった。
※リンク先には動画もあり。
この行事は見ての通り、2月の寒い時期にわざわざ川に入り込み、机とイスをたわしでこすって洗うというもの。水温は6度で長く入っていると冷たさは痛さに変わり、当初は楽しそうにしていた子どもたちの顔も苦痛にゆがむ。
一体何の目的でこんな無駄なことをしているのだろうか。机とイスを掃除するなら何も川に入る必要はなく、教室で濡れたぞうきんを使ってふけばいいではないか。5分で終わる作業をあえて時間をかけて川まで机とイスを運び、メディアの取材も受け付けるとはもはや理解できない。
しかもよく見ると教員は体が濡れないように特別なズボンを履いており、辛い思いをしているのは生徒だけということが分かる。これが本当に教育というものなのだろうか。
間違った学校教育については以前、素手で便器を洗わせる教育方針が問題視されたばかり。
このような信じられない行事を続ける学校は全国にいくつかあり、ネット上で感染症の病気になる恐れもあると指摘された。にもかかわらず、学校側は「終わってからは生徒も気持ち良い気分になれる」とやめようとしない。
さて朝日新聞の記事のURLをTwitterで検索すると大量の批判が見つかる。以下では代表的な意見をまとめてみた。
▼川に入る意味が分からない。お湯のほうが汚れは落ちる。
▼耳障りのいい言葉で子供を洗脳する間違った教育。
▼机とイスが痛む。
▼木曽川の水が汚れる。生活用水なのに。
生徒の中にはこの行事に猛反発している者もいるだろう。どうして冬の寒い時期にバカみたいに風邪をひくようなことをしなければならないのか。B29爆撃機に竹槍で挑もうとしていた精神論丸出しの頃と何も変わっていない。犬山中学校は即刻、この無駄でデメリットしかない伝統行事を廃止すべきだ。
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