「食べ物キャラには舌がない」 アンパンマンの設定に世紀の大発見
netgeek 2016年1月6日
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何十年もの間、子どもたちに絶大な人気を誇っている「アンパンマン」。アニメの中に出てくるキャラクターに衝撃の事実が判明して、ネット上で大きな話題になっている。
発見者は、この1枚の画像を見てキャラクターのある共通点に気がついた。皆さんは何かピンとくるものはあるだろうか。
おそらく何も浮かばない人の方が多いはず。共通点に気づくためにはキャラクターを「食べ物」と「食べ物以外」に分類する必要がある。すると、それぞれにあるもの、ないものがあることが分かる。
それが、こちら。なんと食べ物系キャラクターには舌がないのだ。すげええええええええ!
▼舌があるキャラクターを赤で囲っている。動物、人間、ばい菌にだけ舌があることが分かる。
▼ちなみに、カビがモチーフの「かびるんるん」というキャラクターには舌が描かれている。つまり、カビは食べ物ではないということだ。妙に納得してしまう…。
▼JR四国のアンパンマン列車の写真を見ても、食べ物には舌が描かれていなかった。
作者のやなせたかし氏は何か深い理由があって、このようにキャラクターを描いたのだろうか。定かではないが、ネット上では「食べ物キャラが食べ物を食べるのは教育上良くないから」と噂されている。
しかし、設定は徹底されているわけではない。食べ物キャラに舌が描かれているシーンがちらほら…。
▼こちらは珍しいカレーパンマンの舌。カレーパンがカレーを食べている異様な光景。確かに、教育に良くないと言い出す人がいてもおかしくない。
▼しょくぱんまんやメロンパンナちゃんについても一部シーンでは舌が見つかっている。
また、アンパンマンの研究を行っているユーザーからはこんな指摘がされていた。「原作では舌がある」
▼アニメにだけ「舌を描かない」という設定があるそうだ。
そして、舌が描かれているシーンがあるのは、作画ミスや演出上の都合とのこと。子供向けのアニメに、ここまで細かい設定があったとは驚きだ。注意して観てみると、他にも面白い設定が発見できるかもしれない。
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