愛媛県の山奥で500kg以下の車両しか通れないペラペラの道が発見された!軽自動車でも通行不可能…
netgeek 2015年10月29日
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愛媛県の山奥で発見されたある道路標識がTwitterで話題になっている。その標識はなんと「総重量が0.5トン(500kg)を超える車両は通行できない」というもの。
Twitterユーザーの「こいわい みうらさん(@miura84)」が投稿した実際の写真はこちらだ。
▼そこには山道の脇にポツンと設置された謎の脇道が!
こちらの投稿は5,000回以上シェアされ「車通れない」「まさに酷道」などと大きな話題になっていた。この謎の脇道の先に何があるのか大変気になる…。
みうらさんはTwitterで拡散されたことを受けて、後日、別の角度からの写真も投稿している。
▼先ほど見た通り、崖に作られた脇道。
▼造りを見てみると!うわああああああああああああ!怖すぎ!!!崖が崩れたらおしまいだ。
▼こちらは脇道に1歩踏み込んだ写真。もうちょっとだけ先を見たい!!!
netgeek編集部が調べてみると、こちらの脇道は愛媛県伊予市の双海町にある道路だということが分かった。
▼Googleストリートビューで見ると、このような感じ。(こちらで見ることができる)
読者の中でこの近所を通る機会があれば、是非とも脇道の先にあるものを解明してもらいたい。みうらさんによると「納屋みたいな建物があった」とのことだが、詳細は不明だ。
この0.5トンの標識をクリアできる車両はあるのだろうか?重量制限の標識は、車と人と積荷を合計した重さで制限されるため、少なくとも車両重量は400〜550kg程度である必要がある。
▼しかし、スズキが現行の軽自動車の中で最軽量として売り出したアルトでさえ610kgもあり、自動車は少なくとも不可能。
Twitterでも、自動車で通行するのは重量からも、道路の幅から不可能で、小型のバイクや農耕車が限界という意見がある。
▼ちなみに、全国的に見ると0.5トンの標識自体はそれほど珍しくはないようだ。
TrafficSignal!JPというサイトには「軽すぎる重量制限」として、0.5トンの標識は全国に数カ所あることが紹介されている。ただし、標識はあるものの歩行者や自転車の通行だけに制限されていたり、バリケードで実質通行止めにされているものが多い。今回みたいに、本当に車両で通れてしまう0.5トンの標識はかなり珍しいといえる。
ますます、先ほどの脇道の正体が気になってくる。続報があれば、是非とも紹介したい。
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