イタリア人がパスタと認めなかったパスタ「カップヌードルパスタスタイル ボンゴレ」を食べてみた
netgeek 2015年7月1日
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「イタリア人がパスタと認めなかったパスタ」というユニークなキャッチフレーズで注目を集めた日清の「カップヌードルパスタスタイル(ボンゴレ味)」を食べてみた。
スーパーに行くと目立つ場所に置かれていた。6月29日に発売となったばかりなのでプッシュされているようだ。
パスタは普通コンビニでも400円ほどするので、1つ198円というのはかなり安く感じる。ボロネーゼも食べてみたくて迷ったが、今回はボンゴレをチョイス。
CMではイタリア人が「これはパスタではありません。でも美味しい」と話しているこの新感覚パスタ。どんな味がするのだろう。
今回は日本人が食べてみてパスタと認められるのかnetgeek編集部で試食してみることにした。
まず蓋をあけると、通常のカップヌードルのように直に具が入っておらず、粉末と液体カヤクが入っていた。
こちらを一度外に出してお湯を入れる。麺の見た目は普通のカップ麺と同じだ。
入っていたのは調味オイルと粉末ソースの2種類。
2つとも湯切りをした後に入れるようだ。
お湯を内側の線まで入れて5分待つ。
待ち時間は従来のラーメン版カップヌードルと同じ3分ではなく、5分と長め。きっと麺が太めだからだろう。
5分経ったら湯切りからお湯を捨てる。パカッ。湯切りはカップ焼きそばと同じ方法。
カップヌードルの入れ物から湯切りをするなんてなんだか新鮮な気分になる…。小麦粉の香りで食欲が増してきたぞ。
湯切りをした後の麺は油分の少ないパスタのような見た目!そりゃあパスタだから当たり前か。
黄色く光り輝く麺が美味しそう。ここに先ほどの調味油と粉末ソースを入れる。
ドン!この粉末ソースはかなり魚介のキツい匂いがした!
調味油はパスタに入れるオリーブオイルのような感じ。だんだんパスタに近づいてきたぞ。
かき混ぜ始めるとどんどんパスタっぽくなってきたぞ!きたあああああああ!これで完成だ!!!
実際に食べてみると味はニンニクが効いたボンゴレそのもので美味しいが、麺の食感が生パスタに似ていて柔らかすぎる。これは日本人でもパスタとは認めがたいので新しい食べ物と捉えたほうがよさそうだ。
ちなみに中に入っているアサリはものすごく小さくて食べた気になれなかった。ちーん。
しかし、今まで食べてきたパスタの概念を捨てれば美味しく味わえる商品だ。特に麺のモチモチ感は女性はかなり気に入りそう。
netgeek編集部の「ぎーくす」がダジャレ連発で食レポに挑戦する様子も見てみてほしい。
カップヌードルパスタスタイルは198円と安めで気軽に買えるのが嬉しいところ。みんなも実際に食べてパスタと認められるか試してみよう!