MacBookのブラウザをChromeからSafariに変えると3時間半もバッテリーが長持ちすることが判明
netgeek 2015年4月13日
|
多くの人が称賛しているGoogleのブラウザChromeにはバッテリー消費が激しいという弱点があるようだ。海外サイトのTHE VERGEが実験を行った。
参考:Chrome is still a threat to your MacBook’s battery
ITの専門知識がある人たちは「MacBookのバッテリーを長持ちさせたいならChromeを使うのは避けるべきだ」と主張している。
多くの人が最強の組み合わせと思って使っているのに本当にそうなのだろうか?もしかして、Chromeのバッテリー消費が多くてMacと相性が悪いというのはもう昔の話で、2015年の今は関係ないんじゃないだろうか。
そんな疑問を持ったTHE VERGE編集部は実験を開始。RetinaディスプレイのMacbook Proでスクリーンの彩度を65%にしてネットサーフィンを開始した。
その結果、Safari では13時間18分もったのに対してChromeではわずか9時間45分でバッテリーが切れてしまった。なんと3時間半も差がついたことになる。まさかここまでだったとは!
なお「chrome on mac」の検索サジェストでは「slow」、「battery」が表示されるのでやはり相性が悪く、多くの人が困っていたということが分かる。
まだ未確認だが、iPhoneやiPadでも同じ結果かもしれない。電池がすぐなくなると不満に思っていたあなた、Apple製品ではSafariを使うようにしてみよう。そこには新しい世界が広がっている。