【速報】ハズレ馬券は経費。最高裁が国税庁と検察の主張を退ける
netgeek 2015年2月18日
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元会社員の男性(41)がハズレ馬券が経費と認められないのはおかしいと争っていた件について、最高裁判所が男性の主張を認める判決を下した。
男性は2007~2009年の間、独自の競馬予想ソフトを使ってJRAの馬券を購入し続け、トータルで28億7000万円を投じ30億円余りを得ていた。
国税庁と検察はこのうちハズレ馬券は経費にあたらないとして約5億7000万円の納税義務があると主張していたのだ。
大阪地裁の一審、二審では取引額があまりにも大きいため実質的な資産運用との見方を示し、経費参入を認めた。
これを不満とした検察はすかさず上告。現在、二審の結論を見直すために必要な弁論が開かれないため最高裁でも二審の判決が適用されることになる。
Twitterでは「当たり前だ」、「そりゃそうだ」という声が続出中。
この争いについては以前より男性を同情する声が多くあがっていた。素人目線でみても明らかに経費なのだ。
そして、この判決は今後様々なところに影響を与えていくのではないかと予想されている。パチンコも資産運用として認められそうな予感。
なにはともあれ男性の完全勝利というわけだ。国税庁と検察は顔に泥を塗られることとなった。