ヤバすぎるサッカーの教科書が見つかったとTwitterで話題に
netgeek 2014年12月24日
|
あるTwitterユーザーが図書館で見つけたサッカーの本がとんでもない中身だったとして中身を暴露して話題になっている。
「サッカーの教科書 勝利への裏ワザ188」。一見、大真面目な本のように見えるが、中身はあまりにもひどいのだ。
ちなみに筆者は「サッカー技術研究委員会」とお固めの名前。さてさて、どんな勝利への裏ワザが披露されているかというと…。
なんじゃこりゃああああああああ!!!!!!!
敵の顔にツバをかけて相手が怒って手を出したところでわざと転び、反則で相手を退場させるという裏ワザだ。あまりにもシンプルな方法が丁寧にも4ステップに分けて写真入りで解説されている。
この本、ずっとこの調子で188もの裏ワザを紹介しているのだ。
こんな卑怯なテクニックをよくぞ188個も思いついたものだ。
さりげなくお尻を触って相手が手で振りほどいてきたら倒れろ!!
大げさにグラウンドに倒れて審判にアピールするとフリーキックがGETできるらしい。なおイライラしやすい選手を狙うのがコツなのだとか。
ネタが尽きてきたのか、基本的には「相手の体を触って怒らせろ」のワンパターン。
一体誰がこんな本を企画・出版したというのか。何の参考にもならないぞ。しかもわざわざ全てのテクニックに詳細な写真解説入りで製作にけっこうな手間と時間がかかっていそう。
せこすぎて笑えるテクニックが次々と登場する。
「交代するときは審判にゆっくりと挨拶し握手を求めることで時間を稼げ!」
もしやと思い、amazonで検索してみたところ堂々と販売されているのを発見した。しかも低評価がついている。
「サッカーの教科書 勝利への裏ワザ188」 はそのふざけた内容と違って値段は1,728円とけっこうお高め。ちなみにレビューは「反則技が188も紹介されているが、これで勝てるとは思えない」、「こんなものが教科書として売られているのは日本だけではないでしょうか…」などと書き込まれており、悲壮感漂う状態となっている。