通称「ドラキュラインコ」 ドラキュラみたいな配色のアラゲインコ
netgeek 2020年2月27日
|
熱帯雨林の鳥はおしゃれな配色をしていることが多い。アラゲインコという種類の鳥はまるで一流のデザイナーがデザインしたかのような洗練された見た目をしている。
黒と赤の2色。
海外では「ドラキュラインコ」と呼ばれることもあるアラゲインコはオウム目インコ科アラゲインコ属で一部の熱帯雨林に生息し、主に果実や花を食べている。尻尾は短めで全長50cm、体重は680〜800gほど。
羽を広げた様子もまた芸術的だ。このままオシャレなロゴになりそう。
メスもオスもよく似た見た目だがオスだけが耳の後ろに赤い点があるので判別しやすい。
後ろからだとカラスのような雰囲気にも見える。
赤いインナーがアクセントカラー。
顔の部分のみ羽が生えておらず、皮膚がむき出しなのが特徴だ。
実は近年、個体数が減少しており危機的な状況にある。
生き血を吸うドラキュラとは違い食事は平和主義なアラゲインコ。どうしてこんなにオシャレな見た目になったのかが不思議だ。