保護施設で仲良くなった鳩とチワワ。いつもくっついている
netgeek 2020年2月17日
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飛ぶことのできない鳩と小さなチワワが仲良くなった。ニューヨークに拠点を置く非営利組織のThe Mia Foundationが素敵な写真を公開した。
まさか鳥と犬が仲良くなるとは…。
The Mia Foundationは主に犬、猫、馬、ヤギ、七面鳥、ロバを引き受けている保護施設だが、創設者のスー・ロジャーズさんはこう語る。
「たまに怪我した鳥やリスが運ばれてくることもあるのです」
鳩のハーマンはそんなイレギュラーな来客の一人だった。
ハーマンは元々、カーディーラーの車に3日間止まったまま動かなかったところを保護された。ウイルスの悪影響が脳にまで影響しており、もう二度と飛ぶことはできそうにない。そこでハーマンはThe Mia Foundationの永久住民となった。The Mia Foundationではお兄さんの年齢だ。
一方、チワワのランディ(現在、生後8週間)は生後4週間の時点で将来、車椅子が必要になるかもしれないと危惧されており、特別なケアが必要だった。
スー・ロジャーズさんには何か考えがあったようだ。
「ランディのベッドはハーマンの隣にしました」
ここから2匹の友情が始まる。当初、ハーマンは隣からじっと見ているだけだった。ところが、すぐに親密な関係になる。
かつてここまで仲良くなった鳩と犬を見たことがあるだろうか。
異種の動物なのに仲良し。
スー・ロジャーズさんの読みは大当たりだった。
2匹の微笑ましい姿はFacebookで絶大な支持を集め、絶賛された。ハーマンにとってランディは弟のような存在なのかもしれない。