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太りすぎたウィルフォードは全然動かない置物にゃんこ

netgeek 2020年2月10日
 

猫のウィルフォードはひどく太った姿でシェルターに運ばれてきた。前の飼い主がきちんと世話をしていなかったらしく、体も汚れていた。

ダイエットの始まり。

ウィルフォードには里親と医療ケアが必要だった。バージニア州に拠点を置くLost Dog and Cat Rescue Foundationがひとまず世話をすることに…。

ボランティアのジェンさんは語る。

「ウィルフォードは可愛い猫ですが、ストレスが多くて困惑しているようでした。これまでの人生の多くが変わるのだから当然でしょう」

理想体重が14ポンドであるのに対し、ウィルフォードは28ポンドもあり、ダイエット完了には数年がかかる予定だった。医療的な問題から急に体重を減らすわけにはいかず、何度も病院に通って健康状態を整えてからのスタートとなった。

猫にしては体に厚みがありすぎる。

肩周りもたくましい。

ジェン「マタタビが好きで、マタタビのおもちゃを使って遊ぶのも好きということを発見しました。ウィルフォードは普段あまり動かないのですが、羽には夢中でじゃれつきます。運動させるのに役立ちました」

ウィルフォードはリラックスしているときに仰向けで寝るのが好きみたいだった。

「隙があれば温かい膝の上に乗ります。ご飯の時間だけ動くのが特徴です」

部屋中に響き渡る音量で喉をゴロゴロ鳴らす。体だけでなく声量も半端ない。

数週間経ってから里親が決まり、シェルターを卒業していった。今はダイエットに成功した頃だろうか。それとも、まだ太ったままだろうか。

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