子猫がいて引き取れるカナダの本屋さん
netgeek 2020年2月2日
|
孤児の子猫を一時保護し、新しい家が見つかるのをサポートする本屋がカナダにある。イノベーティブで画期的な仕組みはしっかりと地域に貢献している。
猫カフェより良い仕組みかも。
ハリファックスの郊外にあるOtis & Clementine’s Books and Coffeeでは来訪者が数冊の本と子猫をピックアップして時間を過ごすことができる。
もちろんお金はかからず、この本屋としては完全にボランティアとして里親探しに協力しているのだが、自然と口コミでその良さが広がり、お客さんは増える予感がする。
店に足を踏み入れると本の間、椅子の上などでリラックスしている子猫たちが目に留まる。どの猫も可愛いではないか。
中にはカーペットの上でプロレスをしている者、好奇心に満ちた目であたなを見つめてくる者もおり、個性は様々。自分と生活を共にするのに相性の良い子猫をじっくりと選べるから快適だ。
どのような基準で選べばよいか分からないという人はひとまず座って本を読んでおけばいい。きっと猫のほうからあなたを選んで近寄ってきてくれるだろう。
猫は人間によく慣れており、じゃれついてくる。
これは猫カフェの上位互換かもしれない。日本にもこのような本屋があれば是非とも行ってみたいものだ。
こちらは寝てしまった子猫。可愛すぎる。
本といえば今はAmazonでレビューを見て買うという人が多いだろうが、これこそが実店舗でしかできない付加価値の付け方だ。
まさに招き猫となってくれる猫たちのおかげで本屋の経営も繁盛しそう。これはみんなが得する仕組みだ。