プラスチックゴミを家にしているタコの赤ちゃんに貝をプレゼントしてみた
netgeek 2019年10月18日
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Pall Sigurdssonさんという人物が投稿したダイビングの映像が世界の心を鷲掴みにしている。タコの赤ちゃんに貝殻をプレゼントするという優しい映像だ。
プラスチックのゴミを家にしている。
見たところ透明のプラスチックカップを身につけているタコの赤ちゃん。下部分は貝を使っているが、これではどうも心が痛む。
ダイビング中のPall Sigurdssonさんはこのタコの赤ちゃんとコンタクトを取ることを試みた。まずは手を差し出してみる。するとタコは足を伸ばして接触してきた。
どうやらいけそうということで貝殻をプレゼント。足を伸ばして確かめるがどうも気に入らないみたい。
次の貝殻。これはどう?
ひっくり返して見せてみる。大きすぎるのかな?
ちょっと小さめの貝殻。
移動はしない。気に入った貝殻なら乗り換えるはずなのだが…。
やっぱりまだ大きすぎる気がする。
もっと小さいものならどうだろう。
なんと乗り換え始めた。
貝殻を持って移動していく。
と、ここでPall Sigurdssonさんが「こうやって使うんだよ」と教えてあげるように元々使っていた貝殻を上からかぶせてあげる。
こうしてタコの赤ちゃんは安全な家をゲットすることができたのであった。
まだ指先ほどのサイズしかないタコの赤ちゃんは大きな海で懸命に生きている。このまま元気に育っていってほしいものだ。