【速報】ヤマアラシのジレンマに現実的な回答が見つかる
netgeek 2019年4月30日
|
「ヤマアラシのジレンマ」という表現を知っているだろうか?体に鋭い針を持つヤマアラシは互いに仲良くしようとすると自分も相手も傷ついていしまう。近づきたいのはやまやまだが、近づけないもどかしさを表現した言葉だ。
しかし実際には工夫して寄り添っていることが分かった。
出典:https://twitter.com/kaza_na/status/1122681160042082304
写真に写っているのは東武動物公園の5頭のヤマアラシ。注目すべきは針が刺さらないよう横向きになり、互いに逆向きになっている点。誰から学ぶでもなく自然とこの体勢が一番安全だと経験から学習したのだろう。
ネット上ではこの写真が拡散され「初めて知った」「全然ジレンマじゃない」「すごく仲良くしている…」などと驚きの声が飛び交った。
念のために他の写真も確認してみよう。
やはり逆向きに寄り添っている2頭。
みんな壁側を向いてくっつくことで暖を取っている。これは同じ方向だがトゲは刺さらなそう。
これも同じ向き。
出典:https://twitter.com/KAGAMI_ver2/status/860008787456827393
…ということでヤマアラシは意外とジレンマに苦しむことなく、うまい具合に調整して仲良くしていることが分かった。
なお、ハリネズミは気にせずくっついて寝ている。
出典:https://twitter.com/yui0214death4/status/1010677878369865729
痛くないのだろうか…。
もしかしたら今後、「ヤマアラシのジレンマ」という表現は廃れていくかもしれない。