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ロバの赤ちゃんを保護した女子高生、人生を大きく変える出会い

netgeek 2019年4月6日
 

テキサス州に住む女子高生のペイトン・ダンクワースはひょんなことから赤ん坊のロバを見つけ、育ての親になることになった。

遡ること数週間前、友人から電話を受けたペイトンはとても驚いた。

ペイトン「友達が馬に乗っていたらロバの赤ん坊に出くわしたんです。母親が連れて帰るのはダメというので、私に電話してきました。ロバは体調が良くないようで、元気がありませんでした。私はなんとかしようと思い、ベストを尽くすと伝えました」

ロバの体はまだ小さく、膝の上に乗せられる程度。良い子にしているロバはとても可愛らしい。

ロバにはジャックと名付けた。

「初めての夜はジャックが生き延びられるか心配でした。ミルクを飲ませ、温かいお風呂に入れました。幸いにもジャックの心は閉ざされていないことが分かりました」

「翌日からはジャックは自分でミルクを飲み、お風呂にも自分から向かいました」

家の環境に慣れ、ペイトンとジャックは信頼関係を築いていく。

もはやペイトンはジャックの母親だった。

「ジャックはすっかり元気になってうちの犬とよく遊びようになりました。2時間ごとにミルクを飲みます。寝るときは犬も一緒でないと落ち着かないようです」

ペイトンが学校に行っている間、ジャックは寂しそうだった。

ジャックにとってペイトンはママで犬は友達。一緒に散歩に出かけ、車にも乗る。

「昼休みに家に戻ってきて一緒にご飯を食べました。私がいないときは犬と遊んでいたようです」

まだ歯が生えていないのでおもちゃをくわえることができない。けっこう大きく見えるけれど、まだまだ赤ちゃんなのだ。

そういえばジャックはなぜひとりぼっちだったのだろうか?真相は定かではない。

ペイトンは17歳になった頃、将来の職業を動物にかかわるものにすると決意する。ジャックとの出会いがペイトンの人生を大きく変えたのだ。

もしあのとき友人がペイトンに電話しなかったら…。運命は偶然でできている。

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