banksyらしきアートに小池百合子が反応。「あんたで作品が完成したんだよ」と揶揄される
netgeek 2019年1月18日
|
東京五輪のボランティアユニフォームを着て…。
あのバンクシーの作品かもしれないカワイイねずみの絵が都内にありました! 東京への贈り物かも? カバンを持っているようです。 pic.twitter.com/aPBVAq3GG3
— 小池百合子 (@ecoyuri) 2019年1月17日
描かれたのはbanksyの作品の中でも比較的有名な傘をもったネズミ。その横に座っている小池百合子都知事がやけにマッチしているように思える。
おそらく紙で型をつくってスプレーで吹き付けたのだろう。もし本物であれば、この扉は数千万円〜数億円の価値があるはず。
banksyは公式Instagramで作品を公開しており、そこで紹介されたものだけが贋作でない本物として認定される。今回の作品についてはまだ投稿はないが、何か仕掛けがあるのかもしれない。
前回、オークションで競り落とされた瞬間に絵をシュレッダーにかけたbanksyだけに、何か考えがある可能性は高い。
調べたところ、この絵は少なくとも2009年にはすでに描かれていたことが分かった。
ドキュメンタリー番組「バンクシー・ダズ・ニューヨーク」によるとbanksyは2003年に日本を訪れているので、その際に作品を残したと考えるのが自然だろう。
しかしながら小池百合子都知事の投稿には「違法な落書きを容認するのか」「banksyだけ特別扱いするのはおかしい」「あんたで作品が完成したんだよバカだな」などと批判の声も寄せられた。
出典:https://twitter.com/_bokunou/status/1086103281208766464
そもそも落書きは違法なのだ。
あくまで覆面アーティストとして活動しているbanksyは海外では市民権を得て見逃される傾向にあるだけで、そんなグレーゾーンに都知事が関与するのは軽率すぎるように思える。ましてや東京五輪のボランティアユニフォームを着てPRに繋げるなどもってのほか。
小池百合子が間抜けなネズミに見えてきた。
【追記】
画集に紹介されている絵と一致か?地面のヒビが似ている。写真はなぜか反転されているようだ。
ちなみに作り方はこんな感じ。
出典:https://twitter.com/moccos23/status/1085876606646669313