紫外線で光る新種の鉱物ユーパーライトが発見される
netgeek 2018年10月5日
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黄色に光り輝く石がアメリカ・ミシガン州で見つかった。なんとこれまで確認されていなかった新種だというのだから驚き。
ワクワク感が凄い!
まずはこちらの写真を見てほしい。薄暗い中で一つの石が黄色い光を放っているのが分かる。
この石は紫外線をあてると光り始めるという特性をもっているのだ。紫の紫外線ライトをあててみると…。
光りだした!なんだか、じゃがいもみたいにも見える…。
発見したのは宝石・鉱物商のエリック・リンタマキ(Eric Rintamaki)さん。2017年にスペリオル湖の湖畔で見つけ、珍しい石として持ち帰った。その後、専門家の調査を経て正式に新種の鉱石と判断された。
石はアッパー半島に住む人たちのニックネーム「Yooper」から「ユーパーライト」と名付けられた。
素手で触っても大丈夫。
大きさは大小様々。
一度でいいから肉眼で見てみたいものだ。
スペリオル湖にはユーパーライトがごろごろと転がっており、エリック・リンタマキさんはウェブ上でユーパーライトを販売するほか、ツアー(5千円前後)も主催している。
参加者はみんな石を見つけて持ち帰るとのこと。
netgeek編集部ではAmazonで販売されていないか検索したが、残念ながら見つからず。美しいユーパーライト、一度でいいから肉眼で見てみたいものだ。