菅官房長官が「枚方市(まいかたし)」と読み間違えるも、地元民は怒るどころか大喜び
netgeek 2018年6月19日
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菅官房長官が大阪北部地震について報告する際、あろうことか「枚方(ひらかた)」の読み方を「まいかた」と読み間違えてしまった。
大阪の人以外は読むのが大変難しい地名。
菅官房長官は交野市(かたのし)は正しく読めたにもかかわらず、枚方市であえなく脱落。ネット上では菅官房長官が間違えたと大きな騒ぎになり、「地元民は怒るはず」「これは炎上する」という声も飛び交った。
▼「ひらかたし」が正しい読み方。ひらかたパーク(通称:ひらパー)が有名。
しかし予想に反して枚方市民は怒るどころか喜んでいるのだという。地元メディアの「枚方つーしん」をつくった本田一馬編集長は市民の心理を次のように解説する。
官房長官に「マイカタ」と読まれて「ヒラカタや!」とツッコミつつも内心「よっしゃ」と思ってるのが枚方市民
— 本田カズマ (@kazma1003) June 18, 2018
実は枚方市ではこれまでずっと「マイカタちゃいます!ひらかたです」という宣伝文句で市をPRしてきたのだ。
枚方市のPR大使、川崎麻世も「マイカタちゃいます」
森脇健児は「マイカタでもいい」とコメントしてもうめちゃくちゃ。
ずっとこのようなPRをしてきた枚方市からすれば今回の菅官房長官の間違いは「大物が釣れた」「釣ってやった」という感覚なのだろう。読み方を間違えられることを逆手に取ってPRに活かしてしまうというのはさすが商売上手な大阪人といったところ。
次のキャッチコピーは「官房長官も間違えた!マイカタちゃいます!ひらかたです」で決まり。
おまけ。
大阪の読み方が難しい地名。
高槻(たかつき)
吹田(すいた)
箕面(みのお)
交野(かたの)
富田林(とんだばやし)
十三(じゅうそう)
鴫野(しぎの)
御幣島(みてじま)
柴島(くにじま)
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