【閲覧注意】クジラの皮膚の白くて岩のようになった部分は何?アップで映したら超大量のシラミが生息していた
netgeek 2015年5月8日
|
クジラの皮膚はイルカと違って岩のようにゴツゴツしていて白くなっている部分がある。あれは一体何なのだろう?
クジラの皮膚にフジツボのようなものがついているのはよく見る光景だが、この正体を知っている人は少ない。何かの病気なのだろうか?
実はこの白い部分はクジラに寄生している生き物なのだ。
超ズームで映してみると、その正体はなんと甲殻類のシラミだった(昆虫類のシラミとはまた別の生き物)。ほげえええええええええええ!
小さい虫のような生き物が所狭しと重なっている。なんじゃこりゃああああああああああ!うわああああああああああ!
このシラミはエビやカニと同じ仲間だが、生物学的には詳しいことは不明。鋭い爪でクジラにしがみつき、表面の皮膚を食べているのではないかと言われている。
なんだかサソリのようだ。よく見ると右後ろの爪が皮膚に突き刺さっているのが分かる。クジラは肌が痒くなったりしないのだろうか。普段目に見えないところでも、こうして小さな生物が懸命に生きていることを思い知らされた。
ちなみに1滴の海水に含まれる微生物はこちら。ナショナルジオグラフィックの写真家、David Liittschwager氏が撮影したものだ。
ええええええええええええ!?こんなに…。目に海水が入っても大丈夫なのが不思議になってきた。こうしてみるとミクロの世界は実に面白い。