【驚愕】「五輪エンブレムパクリ騒動」の発端を調べてみると、デザイン業界の闇が明らかになった!!
lemon 2015年8月18日
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世間を賑わせている2020年東京オリンピックの「エンブレムパクリ疑惑騒動」。佐野研二郎氏だけでなくエンブレムを選んだ側の責任もあると思い選考の経緯を調べてみたところ、酷すぎるデザイン業界の実態が明らかになった。
東京オリンピックのエンブレムが海外のデザインのパクリなのではないかという疑惑は、多くの人が連日耳にしているはず。
東京オリンピックのエンブレムをデザインした佐野研二郎氏は今や時の人。もちろん「悪い意味で」ということは言うまでもない。しかし、この話にはさらに裏がある。
こちらがエンブレムを決定したコンペの審査員たちだ。個人で応募した佐野研二郎氏が、3名の審査員から好評を得て受賞した。
これだけのデザイナーがいながら、誰一人として海外のデザインとの類似に気づかないとは…。プロとしては非常に恥ずかしい失態といわざるをえない。
一方、ところ変わって「毎日デザイン賞」の受賞者と審査員の一覧はこちら。あれれれれれれれ!?先ほど審査員だった長島りかこ氏が受賞しており、今度は佐野研二郎氏が審査員になっているぞ!?
浅葉克己氏についてはまたもや審査員を務めており、メンバーはほとんど代わっていない。なんだか雲行きが怪しくなってきた…。
そしてパクリ騒動により発送中止となったサントリーのトートバックでは、高橋卓馬氏が再び審査員として登場し、佐野研二郎氏が見事に受賞。…ってこいつら仲良し同士でぐるぐる人を回してるだけじゃないか!!!!!!!!!
これにはさすがに癒着のようなものを感じざるを得ないが、パクリ騒動がなければ気づかなかった事実だろう。身内でお互いを褒めあってぐるぐると仕事を回す。デザイン業界では実力よりもコネが大事といわれる理由がよく分かった。
▼まとめ画像
次々に疑惑が浮上し、ネットやメディアが荒れている今回の騒動。闇は深く、まだまだ炎上が鎮火することはなさそうだ。
一個人の失態だけでなく、デザイン業界全体の悪い部分までもが見えてきた。今回の一件、思っていたより問題は根が深そうだ。