海に行くペンギンと帰るペンギンの情報交換
netgeek 2021年1月31日フォークランド諸島のイワトビペンギンが情報交換をする様子が撮影された。
なにやらペンギン語で話しているようだ。
左手と右手からやってきたペンギンの群れ。ここは左側に繁殖地があり、右側に海がある地形だ。ペンギンたちは仲間でありつつも違うグループらしく、すれ違うときに立ち止まって情報交換する。
海に危険はなかったか、異変は起きなかったかなどを話しているのだろう。
ペンギンもこんなふうにして社交的なコミュニケーションが取れるのかと感心させられる。面白いのはここから。
1羽のペンギンが異変に気づいて後ろを向く。
どうやらおっちょこちょいなペンギンが方向を間違っており、呼び戻しに行ったらしい。君は海にこれから行くんだぞ。
ぴょんぴょんと跳ねて大急ぎで元のグループに戻る。人間の目にはすべて同じペンギンに見えるが、ちゃんと識別できているところがすごい。
動画はYouTubeで公開されている。
わずか26秒ながら起承転結のある映像で満足感たっぷり。
撮影したアンドレア・バーロウさんはフォークランド諸島にある博物館にてディレクターを務める人物であり、プロフィールには「アマチュアの写真家」とある。Twitterでも動画が共有されており、1.2万リツイートと大きな反響を得ている。
The rockhoppers on the left are heading out to sea, the ones on the right are heading back to the rookery having been out at sea. I love the conflab they have when they meet… and the confused penguin at the end!! 😂 #FalklandIslands #Falklands #RockhopperPenguins pic.twitter.com/4byR7TxbEz
— Andrea Barlow (@AndzB) January 11, 2021