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【炎上】日経新聞「安倍総理は強権指導者で危うい」→フィナンシャル・タイムズの原文は「習近平」

netgeek 2016年11月14日
 

フィナンシャル・タイムズを買収した日本経済新聞社が奇妙な翻訳を見せたと一部界隈で炎上している。翻訳の過程でなぜか中国の習近平を安倍総理にすり替えていた。

原文と比較してみると一目瞭然。これは絶対におかしい。

▼まずは原文のフィナンシャル・タイムズ。「トランプ、プーチン、習…強権指導者の危うさ」

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▼そしてこちらが日経新聞の記事。習の部分が安倍にすり替えられている。これはおかしい。

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▼Twitterも同じ。習近平はどこへいった。

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実際の記事は以下のリンク先で確認することができる。もしかしたら今後修正される可能性もあるが、少なくともこの記事執筆時点では直されていない。

フィナンシャル・タイムズ:Trump, Putin, Xi and the cult of the strongman leader

日経新聞:[FT]トランプ、プーチン、安倍…強権指導者の危うさ

翻訳して紹介するならばある程度の意訳は許されるかもしれないが、これは完全に一線を超えている。元の記事を書いたのはGideon Rachman氏であり、タイトルで安倍総理について言及していないのは明らかだ。

自分が意図しない形で勝手にタイトルを変えられたというのは著者としても非常に不愉快な出来事であろう。日経新聞は捏造までして安倍総理をバッシングしたかったのか。

日経新聞はこの不祥事について、「ミスではなく日本の読者のために故意にやった」と話している。

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出典:https://twitter.com/JOYDARKSOUL/status/796713494888464384

一体何を言っているのか…。フィナンシャル・タイムズが日経新聞に買収されるという話が出たときはフィナンシャル・タイムズの記者たちがジャーナリズムが失われるのではないかと不安視していた。今回の信じられない出来事を見るに、その不安は的中したと言わざるをえない。

記事にはFT.com(Financial Times)という署名を入れているので独自記事とは言わせない。

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フィナンシャル・タイムズの記者たちがこの事態を知ったら激怒するだろう。現在、日経新聞の購読者たちを中心に怒りの声があげられている。この真実はもっと拡散されるべきだ。

あわせて読みたい1→【炎上】三菱地所が日経新聞の抜け駆け記事に激怒して出禁処置

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