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【炎上】警察の職務質問マニュアル本に嘘をついて有利な状況にもっていくテクニックが掲載されている

netgeek 2016年10月26日
 

警察官の実務を指導する書籍に問題がある内容が書かれていると騒ぎになっている。職務質問の際に嘘をついて相手を騙し、逃げられない状況をつくってから所持品検査に繋げるというものだ。

今回問題になったのは「クローズアップ実務1 職務質問」という書籍。

▼サブタイトルは「青年警察官の執行力向上を目指して」

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▼「尾灯が切れている」と嘘をついて車から降りさせ、逃げられない状況にしてから所持品検査にもっていく。これはひどい。

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出典:https://twitter.com/yokotindeka_DJ/status/789313549004775425

この書籍を出版しているのは立花書房で、執筆者名は「警察実務研究会」。警察実務研究会がどういう団体なのかは不明だが、この他にも多数の警察実務に関する書籍を執筆していることから、内部事情に詳しい関係者ということは間違いない。

また立花書房はこの他にも「ヴィジュアル職務質問 ロールプレイング方式」という本も出版しており、そちらの著者名は「元警視庁技能指導官 高橋和義」となっている。おそらく警察実務研究会も警察OBが小銭稼ぎのために職務で知り得たノウハウを販売している組織なのではないか。

警察実務研究会の書籍は将来警察官になることを志す者が購入して勉強に使うもの。このような倫理的に許されないことが模範例として紹介されているのは正常ではない。

ネット上では実際にこのテクニックを使われたという人も登場した。

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嘘をつくことは法律違反ではないから問題ないということか。ただし、警察内部において実際に嘘をつくことが有効なテクニックとして指導されているかは不明。書籍「クローズアップ実務1 職務質問」はあくまで一般人向けに市販されている本なのでこれ以上警察を追及することは出来ない。

しかし市民としては、警察は必ずしも正義のために仕事をしているのではなく、あくまで自分たちの都合のいいように動くということを認識しておいたほうがいいだろう。最後に、パチンコの換金について警察庁に質問した結果を載せておく。これが日本の警察だ。

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