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自然界にはいないのに水族館の水槽で発見された謎生物「コブエイレネクラゲ」

netgeek 2016年10月3日
 

1992年に日本の水族館の水槽の中で発見された「コブエイレネクラゲ」というクラゲがいる。いまだ自然界で目撃されたことのない謎すぎる生物だ。

比較的多くの水族館で展示されている「コブエイレネクラゲ」。その出自は謎に包まれている。

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▼透き通ったボディで水の中を浮遊する様は美しい。

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▼しかし、説明書きを読んで驚く人が続出中だ。

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「日本の水族館の水槽で発見され、1992年に新種として報告されました。自然界では発見されていない不思議なクラゲです」と書かれている。「自然界で発見されていない」とは一体どういうことだろうか。何かのはずみで突然変異したとでもいうのか。

発見されたのは三重県にある鳥羽水族館の水槽の中。仲間の「エイレネクラゲ」は自然界でも見つかっているが、「コブエイレネクラゲ」は新種だ。

▼鳥羽水族館のコブエイレネクラゲ。

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▼江の島水族館で展示されている様子。「海月」と書いて「クラゲ」と読むのにふさわしい美しさだ。

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画像出処:http://enosuiego.blog50.fc2.com/blog-entry-2594.html

▼水中を浮遊する様子を映した動画。透明すぎて捕獲しづらいので自然界で発見できないとの話もある。

なお、世の中には不思議なクラゲが他にもたくさんいる。過去にnetgeekでも色々と紹介してきた。

▼目玉焼きのようなクラゲ、フライドエッグジェリーフィッシュ。めちゃくちゃ分かりやすい名前。

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参考:どこからどう見ても目玉焼きなクラゲが見つかった(画像あり)

▼理論上、永遠に生き続ける「ベニクラゲ」。

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参考:ロブスターには寿命がない!?理論上では死なない生き物たち

クラゲは全世界で3,000種類以上も存在し、日本近海だけでも200種類が生息している。自宅でクラゲのアクアリウムを楽しむ人も増えて身近な生き物になってきてはいるが、まだまだ未知のクラゲは多く存在するのだろう。

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