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【朗報】マクドナルドのタッチパネル注文システムに「頼みやすい」と絶賛の声

netgeek 2016年8月31日
 

カウンターからメニューを隠す、ニーズのない健康志向の商品をつくるなど、迷走が激しかったマクドナルドに明るい兆しが見え始めている。機械を使った注文の無人化(セルフレジ)は顧客に大変好評だ。

新しい注文システムはスマホのような形のタッチパネルでメニューを選ぶだけ。

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支払いもこの機械で済ませ、あとはレシートを手にとってカウンターで商品と交換する仕組みだ。マクドナルドでは、このセルフレジは一部店舗でのみ試験導入中で評判を調査して他店舗にも展開していく予定だ。

マクドナルドといえば昔から「早口の若い女性店員がせかしてくるのでゆっくり選びにくい」「コミュ障にはハードルが高い」「松屋みたいに食券制にしてくれたら行きやすくなる」などという声が少なからずあった。

これまでスマイル0円に代表されるように対人の温もりあるサービスをうりにしてきたマクドナルドは、このセルフレジで新しいフェーズに挑戦する。人件費が大幅に削減できてコストカット効果も大きなものとなるだろう。

セルフレジの実際の使い方はこちら。

▼はじめに持ち帰りか店内かを選び、メニューを見ながらタッチパネルで注文。スマホを操作するのと何ら変わりない。

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▼料金は電子マネーで支払う。実に近代的でかっこいい。

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▼その後、機械から出てきたレシートをカウンターにもっていくと商品を渡してくれるという流れ。一言も声を出さなくていいので、これは簡単だ。

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▼セルフレジを使っている様子。


ここ数年、叫ばれていた店員のロボット化が進んだ例といえそうだ。以前より飲食店のスタッフは機械に置き換えられて失業する職業としてランキング上位にあがっていた。業界大手のマクドナルドがついに機械化に踏み切ったということで他の飲食店も追随する可能性は高い。

ここで気になるのは時給をあげろとデモをしていた人たちだ。むしろ職がなくなって自らの首を絞める結果となってしまった。

▼SEALDs一味が行った「生活苦しいヤツは声あげろデモ」。何の根拠もなく最低時給1,500円を要求していた。

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▼ブラックな労働環境が問題になったすき家に対する時給1,500円要求デモ。

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企業側の事情や経済合理性を考慮せずにただ自分たちがお金がほしいからといって時給アップを望むのは明らかに間違っている。事実、マクドナルドは時給アップではなく、人を機械に置き換えることを選んだのだ。機械のほうが何一つ文句を言わず働いているので都合がいいに決まっている。

デモ参加者は自分のスキルをあげる努力もしないでただ子どものようにわがままを主張しただけで一つも成果を出せずに終わる結果となった。どの業種も機械化が進む中、残る仕事はより劣悪なものだけになるはずだ。

日本マクドナルドホールディングス過去5年の株価推移

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ポケモンGOとの提携で株価をあげたマクドナルド、続いて試みたセルフレジの方向性は極めて正しいと評判だ。何よりこれまでマクドナルドを敬遠していた人たちの来客も望める。大幅なコストカットに加えて売上増も見込めるのではないか。

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