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【炎上】テレビ局のやらせを被害者が告発。「ポケモンGOを使うようお願いされたのに歩きスマホとして放送されていた」

netgeek 2016年8月11日
 

テレビ局の取材を受けた女性が、テレビ愛知のスタッフがやらせに手を染めたと告発している。テレビ局側はポケモンGOを起動するよう求めてきておいて、放送では歩きスマホユーザーとして映像を流していた。

ネット上に激震が走った告発はこちら。

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右側でマスクをつけている女性が今回の告発者。手にはスマホを持ってポケモンGOをプレイ中だが、実はこれはテレビ局のスタッフにこうするようお願いされたのだという。放送では歩きスマホユーザーとして誤認させるようなナレーションがつけられていた。

実際の放送はこちら。

▼「ポケモンGOが人気を集める中、愛知県警は中部国際空港で歩きながらスマートホンを操作しないよう注意を呼びかけました」

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▼空港にはポケモンのグッズ1,000点を販売する店がオープン。ポケモンファンは列を作って並んでいた。

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▼警察が配った「ながらスマホは危険」という呼びかけのチラシ。

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▼途中、北村弁護士のような人がチラシを受け取ったシーンが映るが、たぶん他人の空似。

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▼そして、ここが本題。「空港内にはポケストップが20箇所あるので歩きスマホが懸念される」というナレーションのときに映しだされた女性。彼女こそが被害者だ。

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その横にいる白い服の人もまた、レジカゴを持ちながらスマホを触っており、まさしく危険な「ながらスマホ」の決定的瞬間を収めた映像として放送されたのであった。だが、実際はテレビ局が操作するようお願いした仕込みだった。

きちんとスマホをしまって買い物を楽しんでいたのに、テレビ局の都合でいかにも悪いことをしているように仕立てあげられた女性が怒るのも無理はない。

その後の告発者の投稿。

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そもそも取材を求められた段階では、ポケモンストアのオープンについて感想を求められる和やかな雰囲気なもののはずだった。それがなぜか実際の放送では歩きスマホの危険性を伝える内容にすり替わっており、女性がコメントした「ゲームが悪いわけではない。マナーを守って共存すべき」などという前向きな意見は全てカット。

これはあまりにもひどい。ただ、こうしてテレビ局のやらせがバレるのは氷山の一角だと思われる。インターネットとSNSが発達して誰でも情報発信ができ、重要な情報は即座に広まるようになった今、テレビ局は従来のインチキな仕事のやり方を改める必要がある。

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