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【炎上】高須院長が書籍の書き直しを拒否して絶版・回収騒ぎに。「僕は吐いた唾は飲まない。断固拒否」

netgeek 2016年5月31日
 

高須クリニックの高須克弥院長が出版した本「ダーリンは70歳・高須帝国の逆襲」に問題ある表現が見つかり、発売5日で絶版が決定。同時にすでに市場に出回っている分については回収することが決まった。

絶版が決まったのは5/30のこと。出版社の小学館が「不適切な表現」を見つけ、深刻な問題と捉えた。

高須院長の説明によると、本文中に不適切な表現があり、もし書き直さないと絶版になることが決定するとの説明を受けた。回収と書き直しの作業自体はそう難しいことではないのだが、内容に不満を抱いた高須院長は書き直しを拒否し、そのまま絶版が決まった。

書籍はこちら。表紙を見る限り、コミカルな雰囲気で問題作には思えない。

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すでに楽天やAmazonで注文した人も購入はキャンセルされるので手に入れることはできず、どうしても購入したいという人は小学館の回収より先に店舗に足を運ばなければならない。後にプレミア価値を持つ希少本になるかもしれない。

▼すでに小学館の公式HPでは書籍「ダーリンは70歳・高須帝国の逆襲」はなかったことに…。仕事が早い…。

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高須院長はどこの部分が問題視されたのかについて言及していないが、おそらく士農工商、穢多非人について触れた部分だと思われる。

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出所:@kudryavkaaaさん

歴史教科書にも載っている用語として軽く解説しているだけにもかかわらず、小学館はこれを回収レベルの問題表現と捉えたようだ。なお、士農工商については最新の研究でそのような身分制度はなく、事実と異なるとして教科書からも消えることとなった。そのような動きも今回の騒動に関係しているのかもしれない。

▼士農工商のWikipediaは最新の解説になっている。「四民平等」という言葉も今は学ばない。

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その後、百田尚樹もこの騒ぎに参戦。出版社をバッシングする。

作家としては自分の書いた文章で訂正か絶版の二択を迫られる事態となれば、それはすなわち表現の自由を奪われる死活問題。今回の小学館の動きはしばらく波紋を呼ぶことになりそうだ。怖いものなしで大人の事情を全て暴露した高須院長にはその曲げない信念が素晴らしいと絶賛する声が集まっている。

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