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“Don’t you hungry?” ピザハットのパンフレットの英語がおかしいと思ったら犯人は例のあれだった

netgeek 2016年5月12日
 

アメリカで生まれ、日本でも御馴染みのピザハット。そんな人気の大手ピザデリバリーチェーンがあり得ないような間違いをやらかしてしまったと話題になっている。

今回話題になっているのはピザハットが出しているパンフレット。中学生でも分かるような簡単な文法を間違えている。

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▼すでにお分かりかとは思うが、念のため正しくは”Aren’t you hungry?”

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▼こちらに関しては、文法的な誤りというよりは、”at”が大文字になっていない、カンマの後にスペースが入っていない。”PizzaHut”の間にスペースが入っていないなど、校正面での間違いが目立つ。誰か見直さなかったのだろうか。

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▼さらにAt that timeよりもThenの方が自然だと言う意見も。

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“Don’t you hungry”については、ネイティブでなく日本の中学生でも間違いに気が付くだろう。もし、冗談でなく本気で使ったのだとしたらかなりの赤面ものだ。

なぜこんな英語を作ってしまったのだろうか?犯人はやはりこの人だった…Google翻訳が登場!

▼Google翻訳が文法的に間違いだらけであることはもはや常識だと思っていたのだが…。

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▼こちらもドンピシャ。

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大手企業がネイティブチェックもなしにGoogle翻訳の文章をそのまま使うとはかなりのお粗末な仕事だ。あまりにも信じられないような間違いに「こうやって炎上して話題になるのを狙ってるんじゃないの」というコメントも…。真偽の程は定かでないものの、ともかく話題にはなった。

このピザハットの広告はアメリカのソーシャルメディアでも取り上げられており、英語のネイティブスピーカーから批判や揶揄するコメントが寄せられている。

Pizza Hut Japan asks customers “Don’t you hungry?”

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https://www.reddit.com/r/japan/comments/4i8yua/pizza_hut_japan_asks_customers_dont_you_hungry

ただ、こういった海外のコメントに対しては日本人から「海外でも変な日本語の看板を目にしたり、おかしな漢字のTシャツを着ているのを目にすることがあるぞ!」という意見も寄せられている。

▼イギリスで立ち上げられた人気ブランドSuperdry極度乾燥(しなさい)。イギリスではショッピングモールなどでよく目にすることがあり、またヨーロッパや日本以外のアジア圏でも展開されている。日本語がかなり適当。

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▼冷奴がCOOL GUY!?

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他国の言語や文化を取り入れる時はそれなりの配慮をしないと失礼になることもあるので注意したいものだ。街中の看板くらいであれば笑い話で済むのかもしれないが、ピザハットは全国に展開する大手のピザチェーンだ。あり得ないような恥ずかしい間違いがなぜこんなに大きな会社でスルーされてしまったのだろうか。

個人的にはGoogle翻訳の今後の成長、あるいはAppleのSiriあたりに高い精度の翻訳機能を期待したい。ピザハットジャパンも喜ぶことだろう。

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