【速報】関西テレビが謝罪「熊本被災地でのガソリン割り込み給油は事実でした」
netgeek 2016年4月19日|
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被災地のガソリンスタンドで並んでいる現地の人を無視して横入りしたのは関西テレビ（カンテレ）の中継車。
参考：熊本に現地入りしたマスコミがマスゴミ化している6つの証拠
この投稿をした女性の母親は毅然とした態度で割り込みを注意したが、スタッフは一切無視しガソリンを補給した後に立ち去った。現地にこぞって集まっているマスコミについてはすでに被災者にとっては迷惑な存在になっているということがネット上の告発で明らかになっている。現地の被災者がTwitterやFacebookなどで苦情を書き込み、拡散されるからだ。
ただし、今回のカンテレの騒動については「もしかして何か誤解があったのではないか」という声もあがっていた。
さすがに大手のテレビ局が被災地でそこまで悪いことをするはずがない。「実は横入りではなく予約だった」「単に危険物としてガソリンスタンドに預けていたガソリンを取りにきただけだった」などという可能性もあると指摘されていた。
しかしながら、カンテレは4/18、割り込みは事実だったと認める謝罪文を公開した。信じられない大失態だ。一体何のために被災地に行っているのか。
九州で発生している大地震の取材にあたっていた弊社のテレビ中継車が、4月17日午前7時45分ごろ、熊本県菊陽町のガソリンスタンド付近で給油待ちをしていた車の列に割り込んでスタンドに入り、給油していたことが判明いたしました。
被災地の皆様が多大な労力を割いておられるなかで、あってはならない行為でした。現場で給油をお待ちになられていた皆様に、大変なご迷惑をおかけしましたことを深くお詫び申し上げます。また、多くの皆様にご不快の念を抱かせてしまったことにつきましても、お詫び申し上げます。 今後、このようなことのなきよう、取材にあたる社員・スタッフへの教育を、改めて徹底してまいります。
説明によると、どうやら単に給油目的でガソリンスタンドに入り、列を無視してガソリンを入れたとのこと。最後の「スタッフへの教育を徹底してまいります」からはそんな常識さえ教えなければならないのかと眉をひそめてしまう。「問題の行動を取った者を社内規定に基づき処分しました」と冷酷に報告してくれたほうが嬉しいのだが、特に処分はなしで指導のみということか。
それもそのはず、テレビ局としては他局に負けないスクープをとるためには少しぐらいのルール違反は見逃したほうがいいという不健全な社内体制があるのだろう。今回の一件はあくまで氷山の一角にすぎないという推察は間違っていないはずだ。
いやはや、マスコミことマスゴミの非常識っぷりには驚かされるばかりだ。
関西テレビは今後一切車の使用禁止。熊本にはチャリで来い。
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